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ジブリ映画 魔女の宅急便に登場するニシンパイのミニチュア作ってみた!!

heibonkinoko

アマチュアミニチュア職人

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みなさんこんにちは!ミニチュアクリエイターのheibonkinokoです。
この動画ではスタジオジブリの映画「魔女の宅急便」に登場するニシンパイのミニチュア作りをお届けします。主人公のキキがびしょ濡れになりながら受取人の女の子に届けたにもかかわらず「私このパイ嫌いなのよね」と言われてしまったあのパイです。

【製作の流れは以下のようになります】
1.作中のものと似た形に作った容器に、黄土色の絵の具でわずかに色付けした樹脂粘土(以下粘土)を敷き詰めます。その際容器の真ん中が高くなるようにします。
容器が映像を参考に、だいたいこんな大きさかなと想像してプラバンを加工して作ったものです。

2.同じ粘土を幅2.5ミリ、厚さ0.3ミリの細長い状態にカットして、それを1の上に等間隔に6本少し斜めにして並べます。

3.その細長くカットした粘土の端に、オリーブに見立てて卵型にした粘土を置きます。
色は黒に近い赤紫色です。

4.粘土全体を豚毛の筆でつついて凹凸をつけます。
粘土が乾燥して凹凸がつけづらいときは、表面を水で濡らして粘土を柔らかくしてから同じ作業を行います。
豚の毛は普通の筆の毛より硬く、凹凸をつけるのに重宝しています。

5.その上に魚の形にした粘土をのせます。
魚は容器の上で直接形を作ろうとすると失敗したときに大変なので、別で作ってからのせました。接着には水で薄めたボンドを使っています。

6.粘土乾燥後、茶色のアクリル絵の具で焼き色をつけます。
薄い茶色から濃い茶色の順に塗りますが、濃い茶色はでっぱり部分や容器の端の部分など焦げやすい箇所を中心に色をのせるようにしています。

7.絵の具が乾燥したら全体にクリアーを塗って乾燥したら完成です。
  ある程度ツヤがあった方がパイっぽいかと思い、クリアーを2度塗りしてあります。

いかがだったでしょうか? ニシンパイが登場するのは魔女の宅急便の中でも印象に残りやすい場面だったかと思うので、「あのパイのミニチュアね」と思っていただけたら幸いです。
作中お孫さんの誕生日パーティー用にパイを焼いたおばあさん、そしてそれを雨の中びしょ濡れになりながら届けたキキ、ところが受け取ったお孫さんの反応は、先にも書きましたが「私このパイ嫌いなのよね」とちょっと冷たい反応。この作品を初めて見たときはまだ子供でしたが「この子、ぐぬぬぬぬぬぬ」と心がざわついたのを覚えています。

それではまた次のミニチュアが完成しましたらご報告させていただきます。

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