本日ご紹介するのは讃岐うどんのお店「手打ちうどん つよ志」。

朝7時に開店する太麺が特徴のお店です。

息子との早朝サイクリングも兼ねて、朝うどんに行ってきました。

お店の外観

ことでん岡田駅から北へ約200の場所にあるお店です。

国道32号線からも近いため、ツーリングの途中とみえるバイカーの方たちや、家族旅行の途中で立ち寄った方などもいて、早朝にも関わらずお客さんがたくさんおられました。

店内の様子

お店ののれんをくぐり店に入ると、すぐ正面に天ぷらが並んでいます。

ほんとに一歩入った目の前なので、「うどんより先に天ぷらどうぞ！」って主張される感じが新鮮な店内レイアウトです。

天ぷらをとり、カウンターにそって回り込むと、上部壁面にうどんのメニューがあります。

明太バターうどんやチーズ釜玉などもおいしそう…と迷いましたが、サイクリングで暑かったので冷たくスルッと食べられる「山芋ぶっかけ冷」を注文。

うどんを受け取り、支払いを済ませてから席に向かいます。

ネギ・しょうが・天かすはお好みでトッピングするスタイル。

店内手前がテーブル席、奥が座敷となっています。

コロナ対策でアクリル板があるものの、生活に密着した昭和の讃岐うどん屋ってこんな感じだったなぁ、という懐かしい雰囲気ですね。

山芋ぶっかけ(冷)

すりおろした山芋と生卵がのったぶっかけうどんです。

この雲海から顔を覗かせる満月のようなコントラスト、美しいですね。

どっしりと太く食べごたえがある麺なのに、固すぎず適度な弾力と滑らかさがあり、噛み疲れるような感じではありません。

太くてもっちりしているのに、ズルズル食べられる不思議な麺。

手打ちならではの麺のゆらぎに、ぶっかけだしと山芋と卵の甘みがからまって、とてもおいしいですね。

きつねうどん(冷)

息子の頼んだきつねうどんがこちら。

ダシをたっぷりと含んだ甘口のおあげも肉厚で良い感じ。

冷たいかけダシはあっさりとした口当たりなのに、いりこの風味がしっかりしていておいしいですね。

麺の弾力感が強くもっちりしていて「しっかり食べた」という満足感があります。

店員さんの雰囲気も朝から朗らかで元気よく、とても感じの良いお店でした。

うどんもおいしいし、気持ちよく一日のスタートがきれるお店ですね。