今回は、5月3日・4日開催の丸亀お城まつりの初日に実際に足を運んでみました。

未就学児を連れての参加だったのですべてのエリアを周ることはできませんでしたが、一部をレポートしたいと思います。

活気のある景色に感動

コロナウイルスの影響で自粛ムードが続いていたこともあり、久々のお祭りには多くの人が集まって例年以上に活気づいていました。

マスクをしている人は多いものの、行き交う人々の表情からも久しぶりのハレの日という雰囲気を感じましたね。

まずはお城周辺で行われたパレードを見学。

市内の保育園児たちのかわいらしいパレードや、土器町新開地区の太鼓台の勇壮な姿など、見どころがたくさんありました。

この太鼓台は平成30年に新調したそうですが、その後コロナで活躍することがなかったようです。

太鼓台を担いでいる人たちの笑顔に、何かこれまでの鬱屈としたものを吹き飛ばすような祭りのエネルギーを感じました。

ステージイベントもたくさん

城内ステージ・市民広場ステージ・お堀端ステージでは、出演者が日頃の練習の成果を披露していました。

お祭り会場をウロウロしている時に、たまたま遠くから聞こえてきたドラムの音がすばらしくて、「何のパフォーマンスかな…？」と思いつつ音にひかれて市民広場のステージへ。

ステージ前に着くと、そこには全盲のドラマー酒井響希さんの姿が。

すごくいい演奏だったのにプログラムの最後少ししか見ることができなかったのが残念でした。

キッズエリア

うるし林周辺には巨大迷路やモルックなどで遊べるエリアがありました。

しかし、うちのこどもは暑さでテンション上がらなかったようで、ここでは遊ばず。

その後、城内東側の公園のエンジョイキッズランドでは機嫌がなおり、少し遊んで帰りました。

チケットは1枚200円。

色のついた当たり筒にボールを入れるラッキーボールやくじ引き、射的などを楽しみました。

今5歳前後のこどもたちはものごころがつくころから自粛状態で、お祭りの遊びや雰囲気を知らずに育った子も多いだろうと思います。

そんなこどもたちが無邪気にお祭りを楽しんでいる光景は美しく、今までの当たり前だった光景がようやく戻りつつあることによろこびを感じられました。

最終日4日の13時にはロンドンブーツ1号2号の田村淳さんのトークショーも予定されています。

ほかにも見どころがたくさんありますし、まだお越しになってない方はぜひ訪れてみてくださいね。

※今回時間がなくて乗れなかったけど、お堀をボートでまわるぐるぐるクルーズも楽しそう。