少し前の6月16日（2022年は木曜日）は「和菓子の日」でした。そして、その二日後の2022年6月18日には西武新宿線・本川越駅の近くに「わらびもち」のお店がオープンしました。なんだか、和菓子の話題が続いている…。ということで、今回は川越の美味しい和菓子のお店を紹介します。

とろり天使のわらびもち 本川越店

先に触れた2022年6月18日にオープンしたのは「とろり天使のわらびもち 本川越店」です。「とろり天使のわらびもち」は全国各地に店舗を展開している人気のお店で、究極のとろとろの食感が特徴とのこと。さっそくオープン日に足を運んだのでした。

こちらはイートインスペースはなく、テイクアウトの和菓子のお店です。メニューには美味しそうな品が並んでいます。

「生わらびもち」は「十勝あずき」と「和三盆」という二つのフレーバーが用意されています。ちなみに「和三盆」は四国東部で伝統的に生産されている砂糖の一種だそう。今回はその「和三盆」の小箱を購入しました。

とろりとした食感が独特です。まるでとろけるよう。これは美味です。素敵なお店ができて、うれしい限りです。

【店舗情報】

• 店名／とろり天使のわらびもち 本川越店
• 住所／埼玉県川越市新富町2-33-17 TK2ビル1F
• 電話番号／049-299-8511
• 営業時間／10:00～19:00
• 公式SNS／Instagram

木下製餡所

続いて紹介する和菓子のお店は「木下製餡所」です。こちらは川越市新富町にある、餡子（あんこ）などをつくるところです。

「木下製餡所」は和菓子に使われる素材だけではなく、じつは和菓子も販売しています。とくに私のおすすめは羊かんです。

一人で食べ切るのにちょうどよいサイズもうれしいところです（あくまでも甘党である私基準です）。

製餡所の羊かんが美味しくないわけはありません。とくにまだ食べたことがない方はぜひ！

【店舗情報】

• 店名／木下製餡所
• 住所／埼玉県川越市新富町1-8-5

御座候 丸広本店

皆さまは「御座候」をご存じでしょうか？　ここで紹介するお店の名前なのですが、言葉としては、とくに関西では一般名詞として使われることもあるそう。どのようなものかというと主に小麦粉でできた生地に餡を入れて焼いた和菓子です。かたちは大型の小判状で、写真で紹介するとこちらです↓

「ん？　今川焼きじゃない？」と思った方は正解です。御座候は今川焼きの別名として使われることがあるとのことです。この和菓子は今川焼き、御座候の他に大判焼き、または回転焼きと呼ぶ方もいらっしゃるでしょう。ここでは今川焼きとしますが、お店の「御座候」は全国各地に店舗を展開している人気の今川焼きのお店です。川越市内には「丸広百貨店 川越店」の地下1階に丸広本店があります。

デパ地下の和菓子は価格が高いと思うかもしれませんが、こちらは1個95円（税込）です。

焼いているところを見ることができるのもうれしいところです。私の前で待っていたお子さんは「わぁ今川焼きを焼いているよ！」と喜んでいました。

やはり、こちらも和菓子好きの川越市民は要チェックのお店です。

【店舗情報】

• 店名／御座候 丸広本店
• 住所／埼玉県川越市新富町2-6-1 丸広百貨店川越店B1
• 電話番号／049-226-8384

以上、今回は新たにオープンした「とろり天使のわらびもち 本川越店」を含めて川越の市街地の美味しい和菓子のお店を三つ、紹介しました。機会があれば、市街地から離れている和菓子のお店も紹介したいと思います。