【川越市】紅くて、きれいで、甘くて、美味しい川越産のキウイフルーツはいかが?
食欲の秋です。果物に目を向けると、秋が旬のフルーツといえばブドウやナシを思い浮かべる方が多いでしょうが、じつは国内産のキウイフルーツも一般的には秋~冬が旬とされています(品種等によって異なります)。そこで今回はちょっと珍しい川越産のキウイフルーツを紹介します。特にフルーツ好きの方は要チェックです。
断面が美しい紅いキウイフルーツ
きっかけは8月下旬に町で見かけたのぼりでした。そののぼりには「生産者直売 ブルーベリー」と書かれていて、それを見た私は「川越でブルーベリーの生産者直売は珍しい」と思わず立ち寄ったのでした。
生産者さんにていねいにご対応いただいたのですが、「もうブルーベリーの時期は終わりで…」とのことでした。それは残念と思っていたところ、「秋にちょっと珍しい紅いキウイフルーツが採れるので、そちらはいかが?」(生産者さん)とのこと。その時にちょっと農園を拝見させていただき、撮影したのが先に掲載したたわわに実ったキウイフルーツの写真です。そのキウイフルーツが熟して食べられるようになるのを楽しみに待つこと1カ月強。ついに収穫の時期を迎えたということで、先日(2022年10月4日)、その農園に再び足を運んだのでした。
さっそく購入を…と財布を出したところ、生産者の方が「味見をしてみますか?」とカットしてくれました。
甘くて美味しい! こちらは「紅妃(こうひ)」という品種で酸味が弱くて、甘味が強いのが特徴とのこと。一般的な緑色のキウイフルーツよりも糖度が高いそうです。これは素敵なものを見つけました。
12月の初旬まで「あぐれっしゅ川越」で販売
こちらの生産者さんはもともとは趣味で果樹の栽培を始めたそう。最初は収穫したものをご近所さんや知り合いの方に配っていたのですが、やがて生産量(収穫量)が多くなり、販売もするようになったそうです。紅いキウイフルーツを選んだのは「個性的な果物を育てたかったから」で、果樹の管理のコツは「特に剪定(せんてい)が重要です」とおっしゃいます。
それほど大きな規模の農園ではないので、具体的な場所の紹介は控えさせていただきますが、先に掲載したのぼりを見かけたら、ぜひお立ち寄りを(もちろん川越市内です)。
また、農園以外では、こちらのキウイフルーツは農産物直売所「あぐれっしゅ川越」でも販売するそうです。
昨年(2021)を例にすると、だいたい、この時期(10月上旬)から12月初旬ごろまで「あぐれっしゅ川越」に出荷するのことです。
以上、今回は川越産の素敵なフルーツのご紹介でした。
【店舗情報】
- 店名/あぐれっしゅ川越
- 住所/埼玉県川越市城下町45-3
- 営業時間/9:00~17:30
- 定休日/第3水曜日(祝日の場合営業)