【川越市】レトロな雰囲気がたまらない! 川越市内の美味しい町中華を紹介します!【5選】
最近、テレビやSNS、動画投稿サイトで「町中華」という言葉をよく耳にします。町中華とは地元に根ざした大衆的な中華料理店のことで、川越市内にも素敵な町中華はたくさんあります。そのなかから今回は5つ、紹介します。
本川越駅近くの約50年続く町中華―ひかり飯店―
「ひかり飯店」は、いかにも「昔ながら」という懐かしい雰囲気のお店です。
店主さんによると、こちらは50年近くにわたってこの場所で営業しているそう。メニューには中華の一品料理の他にいろいろなセットや定食が用意されています。
私が足を運んだ時にはA定食の「挽肉とナスの辛味煮」を選びました。
ナスのシャキッとした食感が美味で、ご飯が進みます。何よりアットホームな雰囲気で大満足の食事を楽しめました。
川越を代表する川越駅近くの町中華―青龍―
「青龍」は川越駅から徒歩約4分のところにあります。まさに川越の市街地にあり、開店したのは約40年前とのことですし、川越を代表する町中華の一つといえるでしょう。
こちらはカウンター席があり、一人でも入りやすいお店です。メニューには町中華らしい、美味しそうな品が並んでいます。
私が足を運んだ時には「青龍ラーメン(五目あんかけ)」と「餃子」を選びました。
「青龍ラーメン(五目あんかけ)」はいろいろな野菜が入っているのがうれしいポイントです。あんかけのあんがラーメンにこれほどあうとは、私にとっては新発見でした。
霞ヶ関の町中華といえばこちら!―龍の子―
ここからは少し市街地から離れます。「龍の子」は東武東上線・霞ヶ関駅から徒歩約15分のところにある町中華です。
店主さんのお話によると、こちらは開店してから35年くらいになるそう。ただ、店内は古くささはまったくなく、清潔で明るい雰囲気です。
それではメニューをチェックです。
私が足を運んだ時には「麻婆鵜豆腐丼」と「餃子」を選びました。
うん、美味しい! 麻婆豆腐丼の麻婆豆腐は「甘辛い」という印象で、やみつきになるような美味しさでした。なお、こちらはお店の隣に駐車場があります。
人気の秘密は充実の小皿にあり!?―チャイナ15―
続いては東武東上線・新河岸駅が最寄りの駅となるエリアです。お店は「チャイナ15」で、こちらは定食の小皿がとても充実しています。
メニューを見てみましょう。
「町中華といえば…」の定食も用意されています。
私が足を運んだ時には「野菜炒め玉子とじ定食」を選びました。
漬物(キムチ)とお椀(スープ)は定食には定番ですが、こちらの定食にはさらにサラダ、チキン、それに餃子がつきます。これは贅沢です! なお、「チャイナ15」は人気のお店で、とくにランチタイムは多くのお客様で賑わいます。なので、夜に訪れるのがよいかもしれません。駐車場はお店の裏に完備されています。
かつ丼が美味しい町中華―宝亭―
かつ丼は一般的には中華料理ではないでしょう。でも、かつ丼がメニューに掲載されている町中華は少なくはなく、「宝亭」でもかつ丼を食べることができます。
かつ丼以外にどんな料理があるかというと……。
ちなみに「町中華のかつ丼は美味しい」という説がありますが、その理由の一つは「中華料理では下ごしらえとして食材を油通しするため、とんかつに使用する油にいろいろな食材のうま味が凝縮されているから」だそうです(諸説あります)。
私が足を運んだ時にはその「かつ丼」と「餃子」を選びました。
やっぱり町中華のかつ丼は美味です!
以上、今回は川越市内の町中華の紹介でした。いずれも昭和から営業しているお店で、それぞれに個性があります。川越市内には他にも美味しい町中華がたくさんあるので、いろいろなお店を巡ってみるのもよいかもしれません。
【店舗情報その一】
- 店名/ひかり飯店
- 住所/埼玉県川越市連雀町27-1
【店舗情報その二】
- 店名/青龍
- 住所/埼玉県川越市脇田町8-9
【店舗情報その三】
- 店舗名/龍の子
- 住所/埼玉県川越市霞ケ関北6-21-19
- 営業時間/11:00~14:30、17:00~20:30(日・祝日は20:00)
【店舗情報その四】
- 店舗名/チャイナ15
- 住所/埼玉県川越市藤原町28-50
- 営業時間/11:00~14:00(ラストオーダー13:30)、17:00~21:00(ラストオーダー20:00)
- 定休日/木曜日
【店舗情報その五】
- 店舗名/宝亭
- 住所/埼玉県川越市熊野町7-29