遊歩道とは散策のために作られた道で、一般的には車両の侵入が禁止されています。豊かな自然が残る川越市内にはいくつもの遊歩道があります。今回はまとめて5つ、紹介します。

森のさんぽ道

まずは川越市の南部の「森のさんぽ道」のご紹介から。こちらは「ジョイフル」（南文化会館）を拠点としたもので、2015年1月公開の川越市の公式サイトにて、その情報が紹介されています。今回、紹介するなかでは唯一の森のなかを通る道で、森林浴を楽しむことができます。

【施設情報】

• 施設名／森のさんぽ道
• 住所／埼玉県川越市大字今福字旭山1304番1ほか

寺尾調節池

続いては川越市東部の寺尾地区にある「寺尾調節池」です。こちらは池の周りに遊歩道が整備されています。また、その内側には木製の遊歩道も設置されています。私が訪れたときには日本の国鳥・キジの鳴き声を聞きました（姿は見えませんでした）。やはり、自然豊かなところで散策を楽しめるスポットです。

【施設情報】

• 施設名／寺尾調節池
• 住所／埼玉県川越市寺尾409−9（近くの道に「スタート」と記されている寺尾調整池排水機場の住所）

小畔水鳥の郷公園

川越市北西部の「小畔水鳥の郷公園」も寺尾調節池と同様に池の周囲を散策できます。「水鳥の郷」という名前が示すようにいろいろな水鳥の姿を観察することができます。また、こちらは御伊勢塚公園、かほく運動公園が隣接していて、いろいろな楽しみ方があるスポットです。

【施設情報】

• 施設名／小畔水鳥の郷公園
• 住所／埼玉県川越市吉田新町1-1

伊佐沼

続いては川越市東部の「伊佐沼」です。伊佐沼は「川越の自然」を代表するような存在で、きっと多くの方がご存知でしょう。伊佐沼には上の写真のように沼のなか（沼の水上）を通るように遊歩道が設置されています。あらためて意識すると、ちょっと珍しい素敵な施設です。

【施設情報】

• 施設名／伊佐沼
• 住所／埼玉県川越市伊佐沼周辺

新河岸川の遊歩道

本記事の最後に紹介するのは川越の市街地にある遊歩道です。市内を流れる新河岸川の見立寺周辺は川沿いに遊歩道が整備されています。一般的には川沿いの遊歩道というと、小高い土手の上に整備されていることが多いようですが、こちらは水面に近い高さに設置されています。市街地の観光にいらっしゃった方にも訪れていただきたいスポットです。

【施設情報】

• 施設名／新河岸川の遊歩道
• 住所／埼玉県川越市元町2-9-11（近くの見立寺の住所）

以上、今回は川越の遊歩道をまとめて紹介しました。もうすぐゴールデンウィークで、散策にはちょうどよい季節です。ぜひ、皆様も巡ってみてはいかがでしょうか。