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【ひどく傷んだ髪のダメージケア】ダメージヘアにおすすめのシャンプーを選ぶポイント

定期的にカラーやパーマを繰り返していると気になるのが髪のダメージ。

今回は、そんなひどくひどく傷んだ髪におすすめのダメージケアシャンプーの選び方を解説します!

ダメージヘアでお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。

ダメージケアシャンプーの選び方

画像引用元:ヘアケアトーク

ダメージヘアには補修成分がとっても重要です!

おすすめの補修成分も紹介するので、シャンプーを選ぶときはチェックしてみてください。

アミノ酸系洗浄成分

ダメージヘアにおすすめなのはアミノ酸系洗浄成分です。

ココイルグリシンK、ココイルグリシンNa、 ココイルメチルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウロイルアスパラギン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA、ココイル加水分解カゼインK、ココイル加水分解ケラチンK、など

これらの洗浄成分はきしみにくいのが特徴!

しかも、成分によっては補修効果があるものもあるんです。

シャンプーを選ぶときは洗浄成分にも注目しましょう。

ケミカルダメージ向け補修成分

ペリセアと加水分解ケラチンは補修成分として有名な成分です。

【ペリセア】

ペリセアは1分間で髪内部に浸透して内部補修効果を発揮。更に他の補修成分の浸透補助効果もあるので、ペリセアと他の補修成分が処方されているシャンプーは高いダメージケア力があります。

【加水分解ケラチン】

髪内部の補修効果があり、ダメージでスカスカになった髪にコシを与え扱いやすい指通りに導きます。コシを与えることは補修効果だけでなく細い髪との相性もバッチリ。

どちらもダメージケアシャンプーには欠かせない成分です!

ダメージケアシャンプーを選ぶときは配合されているか確認しましょう。

ハイダメージ向け補修成分

ブリーチや縮毛矯正を繰り返しているハイダメージにおすすめなのがPPT系の洗浄成分やヘマチン

PPT系の洗浄成分とは加水分解▲▲と書かれている洗浄成分のことです。

分類としてはアミノ酸系洗浄成分ですが、補修効果が高いのが特徴。

その分高価な成分なので、ドラッグストアなどで見つけるのは難しいかも…。

ヘマチンはスカスカになった髪内部を支えてくれる役割があります。

どちらもハイダメージの人にはぜひチェックしてほしい成分です。

アイロンダメージ向け補修成分

アイロンで傷んだ髪にはヒートプロテクト成分がおすすめ!

(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解ケラチン
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク
γ-ドコサラクトン
メ ドウフォーム-δ-ラクトン

ヒートプロテクト成分はドライヤーやアイロンの熱を利用してダメージケアができる成分

主にへアオイルなどに配合されていることが多いのですが、シャンプーにも配合されていることがあるので、毎日ヘアアイロンをする人にピッタリ。

ダメージケアだけでなく、くせ毛とも相性が良いですよ。

切れ毛・枝毛におすすめ補修成分

切れ毛・枝毛にはキューティクル補修成分がピッタリです。

クオタニウムー33
ゼイン
イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム
ブラシシルイソロイシンエシレート
コレステロール
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
加水分解エンドウタンパク
加水分解コメタンパク
など

髪表面のキューティクルを保護したり、キューティクルの剥がれを接着してくれます。

キューティクル補修効果の高いシャンプーなら、ミドルダメージ程度ならシャンプーだけでもツヤが出るなんてこともあります。

髪をツヤツヤにしたい人は、キューティクル補修成分が配合されているシャンプーを選びましょう。

ダメージの度合いによってもさまざま!自分のダメージにあったシャンプーを選びましょう

ちょっとした瞬間に髪を触ったときに指通りがいいと、それだけで嬉しくなりますよね。

でもブリーチや縮毛矯正は諦めたくない…!

そんな人は、自分に合ったダメージケアシャンプーを選んで、傷んでパサついた髪もツヤツヤ&サラサラ髪に近づけましょう!

ダメージケアシャンプーを購入する際は、ぜひ参考にしてくださいね。

地域密着型の白髪染め専門美容室ソマリ運営。試したシャンプーは500本以上。シャンプーから白髪染めまで沢山のヘアケア商品の使用感を実際に確かめるヘアケア用品マニア。髪が変わったと感じるヘアケア方法もお伝えしていきます。

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