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【残留のせい?】カラートリートメントを美容師が嫌がる理由を解説します!

カラートリートメントを美容師が嫌がる理由は残留が原因なのか?解説していきます。

美容院までのつなぎに便利なカラートリートメント。

でもカラートリートメントをしたら「美容師さんに施術を断られた」「嫌な顔をされた」など、美容師が嫌がるという声も…。

今回は、美容師がカラートリートメントやカラーシャンプーを嫌がる理由を解説します。

カラートリートメントやカラーシャンプーでケアしたいけど、美容師にどう思われるか心配な方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

【解説】カラートリートメントが美容師に嫌がられる理由

画像引用元:白髪染め専門美容室ソマリ

結論から言うと、カラートリートメントやカラーシャンプーが嫌いなわけではありません。

美容師がカラートリートメントを嫌がる理由はこちらです。

  • 残留により美容院施術に影響が出る
  • 失敗後のお直しが大変
  • カルテに残せないカラー履歴だから

順番に解説していくので、ぜひ参考にしてください!

残留により美容院施術に影響が出る

カラートリートメントが髪表面に残っていると、施術に影響が出てしまうことがあります。

  • 希望の色味に出来ない可能性
  • パーマなどもかかりづらくなる可能性

希望の色味に染まらない原因はこちらです。

  • 髪にカラー剤が浸透しにくい
  • カラーが混ざる

美容院のカラーは、カラー剤を髪内部に浸透して染め上げます。

カラートリートメントで髪表面がコーティングされたままだと、カラー剤やパーマ液が髪に浸透しづらくなるんです…。

また、美容院のカラー剤と残留したカラートリートメントが混ざってしまい、変な色や色ムラになることもあります。

カラートリートメント・カラーシャンプー失敗後のお直しが大変

カラートリートメントを失敗すると、ブリーチをしても落とすことができません。

よくある失敗例がこちらです。

  • 期待外れの色に染まる
  • 色ムラができる

対処法としては、繰り返しシャンプーをして色落ちを待つのみになります。

一般的に2週間ほどで褪色するので、それまで待つ必要があります。

カルテに残せないカラー履歴だから

カラートリートメントはカルテに残せないカラー履歴なので、美容師が管理しにくいです。

カルテのカラー履歴はこのような内容になります。

  • 使った薬剤
  • 染めた色味
  • 実際の仕上がり

美容師はカラー履歴を元に、お客様に合った薬剤を調合します。

でもカルテに残せないカラーだと、美容師でも仕上がりが予想できません。

髪色の予想が出来ないので、カラートリートメントを嫌がる美容師もいるんです。

美容師がカラートリートメントを嫌がるのは残留が原因!美容院前はカラートリートメントを控えましょう

カラートリートメントの残留があると、カラーやパーマに影響が出てしまいます。

お客様の希望を叶えられない可能性があるから、嫌がる美容師がいるんですね。

とはいえ、カラートリートメントやカラーシャンプーをしてはいけないわけではありません!

美容院に行く10日前ぐらいからカラートリートメントやカラーシャンプーは控えるようにすれば、施術の影響を気にせずに美容院のカラーを楽しめますよ。

地域密着型の白髪染め専門美容室ソマリ運営。試したシャンプーは500本以上。シャンプーから白髪染めまで沢山のヘアケア商品の使用感を実際に確かめるヘアケア用品マニア。髪が変わったと感じるヘアケア方法もお伝えしていきます。

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