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【市販おすすめ】髪パサパサにおすすめのトリートメントの選び方を解説します

髪パサパサにおすすめの市販トリートメントの選び方を解説します。

繰り返すカラーやアイロンでダメージが蓄積した髪は、パサついて見た目や質感を損なってしまいます。

傷んだ髪に必要不可欠なトリートメントですが、種類が多くどれを選べばいいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

この記事では、自分に合ったトリートメントの選び方をインバス・アウトバスそれぞれ解説します!

【解説】髪パサパサな人のインバストリートメントの選び方

画像引用元:ヘアケアトーク

インバストリートメントの選び方でチェックするのは3つ。

  • サロン・市販の価格帯
  • シリコンorノンシリコン
  • 髪質に合わせた成分

詳しく解説します!

【選び方①】価格帯で選ぶ

市販のトリートメントか、サロントリートメントかで価格帯も変わります。

それぞれの特徴がこちら。

<サロントリートメント>
特徴:髪のダメージ補修し扱いやすくする
価格:3,000円〜8,000円
メリット:補修効果が高い、不要な成分が髪に残留しづらい
デメリット:値段が高い、購入できる場所が限られる

サロントリートメントは、補修力の高さが魅力。

その分価格は高めの設定です。

ダメージヘアが気になる人は、サロントリートメントがおすすめ。

<市販トリートメント>
特徴:コーティングして油分を補う
価格:600円〜2,000円
メリット:コスパがいい、どこでも購入できる
デメリット:しっかり流さないと髪にシリコンが蓄積する、表面のコーティングだけで補修効果はあまり期待できない

市販のトリートメントは、髪表面をコーティングし指通りをよくするアイテム。

補修力は高くなく、価格は低めの設定です。

あまり髪が傷んでいない人におすすめ。

【選び方②】シリコンインorノンシリコンで選ぶ

髪の質感に大きく影響するシリコン。

<シリコンとは>
髪をコーティングして髪同士の摩擦を軽減するために配合される成分のこと。

シリコンインの場合、保湿成分が髪に吸着し毛先までしっとりした仕上がりに

乾燥によるパサつきや、くせ毛の方に向いています。

ノンシリコンは、重みのないサラッとした軽い仕上がりになるので、髪がぺたんこになりやすい猫っ毛の人におすすめです。

【選び方③】髪質に合う分で選ぶ

トリートメントには、保湿・補修成分や、ハリコシ成分などさまざまな成分が配合されています。

<保湿成分>
加水分解ケラチン・加水分解コラーゲン・加水分解ヒアルロン酸
<補修成分>
ホホバ種子油・オリーブ種子油
<ハリコシ成分>
ヘマチン・ケラチン
<うねりケア成分>
エルカラクトン

人によって髪質や求める仕上がりが違うため、目的に合った成分が配合されているかチェックしましょう。

【解説】髪パサパサな人のアウトバストリートメントの選び方

インバストリートメントの選び方でチェックするのは4つ。

【選び方①】ミルク、オイル、ミストなどの種類を選ぶ

それぞれのタイプについて特徴を解説します。

<オイルタイプ>

オイル状のトリートメントで、ヘアオイル・ヘアセラムと呼ばれるアイテム。

湿気から髪を守ってくれるため、以下の人におすすめです。

  • くせ毛
  • ツヤが欲しい
  • ハリコシ不足
  • サラサラにしたい

オイルは重いイメージがありますが、最近では軽めに仕上がるものもあります。

<ミルクタイプ>

乳液のようなトリートメントで、ヘアミルク・ヘアクリームと呼ばれるアイテム。

水分・油分をバランス良く含み保湿力に優れています

おすすめなのは以下に当てはまる方。

  • うるおいが欲しい
  • 髪が乾燥してごわつく
  • ダメージで髪が硬く感じる

特に乾燥が気になる人は、ぜひ試してみてください。

<ミストタイプ>

スプレーのように髪に吹きかけて使用する液状のアイテム。

髪への浸透率が良く、髪にうるおいを補うことに優れています

以下の方におすすめです。

  • 猫っ毛
  • エイジング毛

ミストタイプを使用してからオイル・ミルクを重ね付けすることで、髪の内側と外側の両面から髪を補修することも可能です。

【選び方②】ダメージに合わせて選ぶ

トリートメントによって水分量・油分量・保湿成分が違ってきます。

ダメージに合わせて、しっかり補えるアイテムを選びましょう。

<オイルタイプ>
・中ダメージの人
・くせ毛によるうねりが気になる人
・髪の絡まり・パサつきが悩み

<ミルクタイプ>
・高ダメージの人
・縮毛矯正・ブリーチ・ヘアアイロンにより髪内部の水分がない人
・髪が濡れると硬くごわつく人

<ミストタイプ>
・低ダメージの人
・カラーをしていない人
・ブラッシングや紫外線による髪の絡まりが気になる人

【選び方③】価格をチェック

アウトバストリートメントの価格は800円〜5,000円ほど

コスパが良い2,000円以下のアイテムは、使用量を気にせずたっぷり使いたい人におすすめです。

ただしコスパのいいアイテムは髪に残留しやすい成分が配合されていることが多いので、以下のようなデメリットもあります。

  • 髪が乾きづらくなる
  • しっかりシャンプーしないと髪がベタつく
  • 使いすぎるとごわつく

自分の髪に合うか、事前にチェックしておきましょう。

2,000円以上のアイテムは補修力が高く、ベタつき・髪が乾きづらいといったデメリットがほとんどないので誰でも使いやすいアイテムです。

髪質の変化を実感したい人におすすめ。

【選び方④】香りをチェック

毎日必ず使うものだから、自分の好きな香りを選ぶことも大切です。

好みの香りだとヘアケアの時間が楽しみになりますよね!

女性らしさのあるフローラルの香り、甘くフルーティーな香りなど、気分や好みに合わせて選んでみてくださいね。

ポイントを押さえて、自分にピッタリなトリートメントを選びましょう!

インバス・アウトバスそれぞれトリートメント選びのポイントがあるので、購入前にチェックしてくださいね。

自分に合うトリートメントを選べると、髪のパサつきが解消され美しい見た目と質感を取り戻せますよ。

パサパサ髪に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

地域密着型の白髪染め専門美容室ソマリ運営。試したシャンプーは500本以上。シャンプーから白髪染めまで沢山のヘアケア商品の使用感を実際に確かめるヘアケア用品マニア。髪が変わったと感じるヘアケア方法もお伝えしていきます。

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