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【調布市】ハナショウブが見頃! 入場無料の癒しスポット「神代植物公園 水生植物園」

比嘉麻友トラベルエディター(調布市)

神代植物公園は美しいばら園で有名ですが、深大寺を挟んで南側にある分園の「水生植物園」は、あまり知られていない穴場のおすすめスポットです。

本園の入園が有料なのに対して、水生植物園の入園料は無料! そして、無料と思えない、自然豊かな癒しの景色を楽しむことができます。

水生植物園は、深大寺の裏山から湧き出た清らかな湧き水が低地に流れ込み、小川や池のある湿地帯になっています。湿地帯の上には木道が整備され、水生植物を眺めながら散策できます。

また、戦国時代の城趾で国指定史跡でもある深大寺城跡も、水生植物園の中にあります。

本園同様に、水生植物園でも季節ごとにさまざまな植物を楽しむことができます。6月上旬の今はハナショウブが見頃を迎えています。お散歩を兼ねて、見に行ってきました!

水生植物園の入口を入ると、すぐに「はなしょうぶ園」が目の前に広がります。花しょうぶ園は広さ約670平方メートルで、木道を挟んで左右に江戸系の品種を中心にハナショウブが植えられています。

種類によって開花時期が異なるので、訪れる度に違った花が楽しめます。私が訪れたときは、純白のものや、薄紫色のもの、濃い紫色のものなど、さまざまな種類のハナショウブが咲いていました。

神代植物公園の公式 Twitter、神代植物公園ニュースでも最新情報をチェックできます。

写真を撮っている人もたくさんいました。東京にいることを忘れてしまいそうな、小旅行感があります。

木道に沿って園内を散策するのも楽しいです。ハナショウブの時期が終われば、次はハンゲショウの季節がやってきます。

自然の中を散策するのはとても気持ちがいいです。ぜひ訪れてみてくださいね。

【施設情報】
名称:都立神代植物公園 水生植物園
住所:東京都調布市深大寺元町2-37
営業時間:9:30~4:30
休園日:毎週月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日)、年末年始(12月29~翌年1月1日)
入園料:無料
神代植物公園へ行こう!(外部リンク)
神代植物公園ニュース 神代植物公園公式 Twitter(外部リンク)

トラベルエディター(調布市)

「地球の歩き方」元編集者。現在はウェブ媒体を中心に、おすすめの旅行・おでかけスポットを紹介するエディターとして活動しています。地元調布の魅力を伝えるため、調布周辺のグルメ情報や散歩写真をインスタアカウント(@chofulunch, @chofusanpo)でも発信中。

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