Yahoo!ニュース

【調布市】深大寺で素敵なお店を発見! そば粉を使った焼き菓子がおいしい「玉泉堂」

比嘉麻友トラベルエディター(調布市)

深大寺通りを通ったときに、とっても素敵なお店を見つけました。2021年10月にオープンしたという焼き菓子屋さん「玉泉堂」です。

隔週の土日のみ月に数回の営業で、春と秋だけの営業とのこと。冬の間はお休みだったので、これまで何度か通っていた私もまったく気が付きませんでした。

玉泉堂は深大寺そばの人気店「玉乃屋」の姉妹店だそうで、玉泉堂のオーナーは玉乃屋のご主人のお姉さんとのこと。玉乃屋の厳選したそばの実と石臼挽き自家製粉の新鮮なそば粉を使用した焼き菓子と季節の焼き菓子が中心のお店です。

古民家の素敵な佇まいに惹かれて足を踏み入れてみると……。

入って大正解!な素敵なお菓子の数々が並んでいました。

おすすめは、そば粉を使った「焦がしそば粉のブールドネージュ」(左)と、「そば粉のロアミス」(右)。ブールドネージュには焦がしそば粉が使われています。そば粉のロミアスはそば粉を多めに使った硬めの食感の薄焼きサブレ。真ん中にはキャラメル生地にローストしたそばの実が混ぜ込まれています。

そば粉を使った焼き菓子は、他にも「玉泉堂サブレ」、「そば粉入りマドレーヌ」などいろいろありました。

そば粉とそばの実が入ったグラノーラもありました。こちらは日持ちするのでお土産などにも良さそうです。ディスプレイもとても素敵です。

ワンちゃん用の焼き菓子も!

食べてみたいものがいっぱいあって迷ってしまいましたが、今回はそば粉のフロランタンとそば粉のスコーン、そば粉とおからのビスキュイ、レモンのサブレサンドを買ってみました。フロランタンとスコーンは、そば粉の風味を感じる素朴なおいしさでした(ビスキュイとサブレサンドはまた後ほど食べてみます)。

そば粉を使っていない焼き菓子もたくさんありました。レモンピールのカトルカール、プルーンのアールグレイケーク、夏みかんのケークショコラ、甘夏とグリーンレーズンのケークなど、季節感があっておいしそうなものばかり!

次回はそば粉を使っていない焼き菓子も食べてみたいと思います。

また、玉泉堂では、ハンドドリップのホットコーヒーも販売しているので、外席のベンチでのんびりコーヒーを飲んでいくこともできます。この雰囲気、最高ですね!

ちょっと注意が必要なのが、お店の営業日です。お店のホームページに営業予定日が書かれているので、行く前にチェックしてみてくださいね。

5月はこの後15日、28日、29日が営業日で、5月29日が春の営業の最終日だそうです。その後、6〜9月まではお休みで、10月から秋の営業を予定しているそうです。

こだわりのそば粉を使用したおいしい焼き菓子。深大寺のお土産としてもおすすめです。

【店舗情報】
名称:玉泉堂
住所:東京都調布市深大寺元町3-33-2
営業日:5月は15日、28日、29日。今後のスケジュールについてはお店のホームページでご確認ください。
営業時間:11:00〜(準備ができたら11時より前にオープンすることもあるそうです)
玉泉堂 公式ホームページ(外部リンク)

トラベルエディター(調布市)

「地球の歩き方」元編集者。現在はウェブ媒体を中心に、おすすめの旅行・おでかけスポットを紹介するエディターとして活動しています。地元調布の魅力を伝えるため、調布周辺のグルメ情報や散歩写真をインスタアカウント(@chofulunch, @chofusanpo)でも発信中。

比嘉麻友の最近の記事