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【調布市】妖怪が身近に感じられるかも? 深大寺・鬼太郎茶屋2階「妖怪ギャラリー」

比嘉麻友トラベルエディター(調布市)

深大寺の門前に並ぶ「鬼太郎茶屋」。1階に妖怪喫茶とショップがあり、2階は「妖怪ギャラリー」になっています。展示内容は不定期で変わるそうで、2022年6月現在は「日本妖怪入門展」が行われていました。

目の前を何度も通っていたのに、妖怪ギャラリーには今まで一度も入ったことがなかったので、入ってみることにしました。とても面白いギャラリーでしたよ!

鬼太郎茶屋の1階、ショップの脇に「妖怪ギャラリー」への入口があります。

入場料は小学生以上1人100円(未就学児は無料)。妖怪ポストに入れるスタイルになっています。「※お化け屋敷ではありません。」の文字が印象的です。

入場料を妖怪ポストに入れたら、階段で2階へ上ります。

「日本妖怪入門展」では、日本に住む妖怪を分かりやすい解説付きで紹介しています。

あちこちにある仕掛けが凝っていて、面白いです。「開いてみてね」と書かれた扉を開けると……。

中には「いっぽんだたら」という妖怪が隠れていました! 妖怪好きなお子さんは喜びそうですね。

水木しげるさんの等身大パネルもありました。妖怪ギャラリーは写真撮影OKなので、一緒に記念撮影するのもよさそうです。

天井には「天井嘗め」という妖怪が展示されていました。このような立体的な展示が多いので、妖怪を少し身近に感じられる気がしました。

日本地図に妖怪がのっている「日本妖怪地図」。日本各地の妖怪に詳しくなれそうです。

水木しげるさんの描いた四コマ漫画や絵本の原画も展示されていました。水木さんの漫画は珍しくあまり知られていないそうです。

絵本や童話を描いていたというのも私は知りませんでした。

妖怪ギャラリー内にある「癒しのデッキ」は、四方が緑に囲まれた、文字通り癒しの空間でした。妖怪ギャラリー内は飲食禁止なので、ここでは座って休憩するのみですが、腰をおろして寛ぐことができました。

水木しげるさんの妖怪の世界を楽しめる「鬼太郎茶屋」の「妖怪ギャラリー」。おすすめです!

【施設情報】
名称:鬼太郎茶屋 妖怪ギャラリー
住所:東京都調布市深大寺元町5-12-8
営業時間:10:00~17:00
鬼太郎茶屋 公式サイト(外部リンク)
鬼太郎茶屋 公式Instagram(外部リンク)
鬼太郎茶屋 公式Twiter(外部リンク)
鬼太郎茶屋 公式Facebook(外部リンク)

トラベルエディター(調布市)

「地球の歩き方」元編集者。現在はウェブ媒体を中心に、おすすめの旅行・おでかけスポットを紹介するエディターとして活動しています。地元調布の魅力を伝えるため、調布周辺のグルメ情報や散歩写真をインスタアカウント(@chofulunch, @chofusanpo)でも発信中。

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