「あ〜、おいしかったな〜！」

と後から思い出して口に出してしまったほど、おいしいランチに出会いました。「炙ゃいち」の「夏限定！冷やし鶏そうめん」です。

炙ゃいちは、調布駅から徒歩5分ほどのところにある炭焼き専門店。ランチでも目の前の炭火でじっくり焼いてくれる炭火焼がとてもおいしいお店です。この冷やし鶏ソーメンは、去年登場して大好評だったメニューだそうで、この夏はまだ始まったばかり。

そうめんの上には、濃厚な冷たい鶏白湯スープ。そして、自家製燻製鶏そぼろや半熟卵の燻製醤油焼きなど、こだわりの具材がのっています。

さらに、そうめんの上にのっている焼きなす、どんこ椎茸、プチトマト、ズッキーニは、注文を受けてから炭火で丁寧に焼いてくれるという贅沢さ。

出来上がるのを待つ時間もまた楽しいです。

さらに、きゅうりや新生姜、白髪ネギ、万能ねぎものって、具沢山です。

鶏白湯はそうめんに絡むように裏ごしし、味がぼやけないようにと自家製の特製ダレ（かえし）を別添えにするという工夫がおいしさの秘訣。

炭火で焼かれた温かい野菜が鶏白湯の冷たいスープと合わさって、「冷たい」と「温かい」が見事なハーモニーを生み出していました。

何といっても、この焼き野菜がおいしくて、たまりません。

この冷やし鶏そうめんだけでも十分満足感がありますが、炙ゃいちのランチメニューには、ソフトドリンクと日替わりアイスが付いています。

この日は黒豆ときな粉のアイスクリームでした。さっぱりしたなかに黒豆ときな粉の香ばしさもあって、おいしかったです。

ちなみに、ランチ営業は金・土・日曜日、祝日のみです。定番ランチメニューの炭火焼焼鳥丼もとてもおすすめですが、夏限定の冷やし鶏そうめんは、暑さで食欲が落ちがちな夏でも、さっぱりとおいしく食べられておすすめです。

炙ゃいちの夜のメニューもチェックしてみたのですが、こだわりの旬の味がいっぱいで、どれもおいしそうです。

夜もぜひ行ってみたいなと思いました。また、日曜日と祝日はランチから通し営業なので昼呑みもできるそうです。