調布市文化会館たづくり9階のリトルギャラリーでは、現在「食べたいけど食べられない　ー美味しそうな 食品サンプルー」展が開催中です。観覧無料で、9月30日まで行われています。

食品サンプルは、レストランや喫茶店の入口のメニュー紹介などに使われている日本独自の文化。この展示の作品を手がけるのは、食品サンプル作家の立石千鶴子さんです。

たづくりの9階回廊の壁沿いには、小さなギャラリーが囲むように並んでいます。立石さんの食品サンプルの作品はそこに展示されています。

リトルギャラリーには、下の写真のように全部で5箇所の展示スペースがあります。

パラパラと炒めている瞬間を表しているチャーハンや、これぞ食品サンプルといった「フォークが宙に浮いているナポリタン」も展示されていました。

また、食品サンプルがどのように作られているかの解説もありました。本物そっくりに見えるのは、本物から型を取って作っているからなのですね！ 作ってみたくなってきました。

かき氷もクリームソーダも、なんだか本物以上に本物らしく見えました。食品サンプルをじっくりみる機会はなかなかないので、とても楽しめました。