【和室のマナー】これをやってはいけない!和室のNG作法
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和室でのマナー、あなたはどれくらいご存知でしょうか。
知らず知らずのうちに、和室でやってはいけないNG行動をしていないか、チェックしてくださいね。
【NGその1】敷居を踏む
敷居はもともと、家の大黒柱とつながっていました。
大黒柱といえば、一家の主の象徴です。
敷居を踏むことは、主を踏みつけることを連想させることからNGとされています。
【NGその2】畳のへりを踏む
かつて、畳のへりには家紋を入れる習慣がありました。
畳のへりを踏むと、家紋を踏むことになってしまうことから、現代でもNGとされています。
また、畳には高級な布地が使われることも多かったため、布地が痛むのをふせぐ、という意味もあります。
いずれにせよ、無意識で踏んでしまいがちなので、気をつけましょうね。
【NGその3】立ったまま挨拶をする
和室では、座ってから挨拶をします。
和室では、畳の上に座った状態で対面することが通例であることから、立ったまま挨拶をすると相手を見下ろすことになってしまいます。
きちんと正座をして、座って挨拶をしましょう。
以上、和室でやってはいけないNGな行動についてお伝えしました。
日本人として、ぜひ、覚えておいてくださいね。
※マナーには諸説あり、地域・歴史・文化等により異なり、変化するものです。
最もお勧めの方法をご紹介しておりますが、必ずしもこの限りではないことを、どうぞご承知おきくださいませ。
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企画・制作
アカデミー・なないろスタイル
マナー講師 樋口智香子
http://www.nanairostyle.jp/
撮影協力・スタジオ提供
Photogenic よしだひでお
https://www.photogenic-st.com/
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