おしゃれなカフェも良いですが、昔ながらの喫茶店の雰囲気が、落ち着くあゆ姫です。喫茶店の定番料理と言えば、ナポリタン！たまに無性に食べたくなりますが、最近のナポリタンは、どこかおしゃれ。昔ながらの、シンプルに旨いナポリタンって、減った気がします。

懐かしいナポリタンを大盛で食べたい。今回そんな私の心を、見透かしたようなポリシーを持つ、ナポリタン専門店を発見！大盛を越え、メガ盛りナポリタンをテイクアウトしちゃいました。

熊本駅新幹線口側にある『肥後よかモン市場』内、2021年8月27日にOPENした、ナポリタン専門店。
『スパゲッティーのパンチョ熊本駅ナカ店』

OPEN前から聞いてはいました。知ってはいました。すごく気にもなってはいました。だって、私の大好きな“大盛無料”という言葉を越え、“メガ盛りまで同額”というサービス精神旺盛のお店なんだもん。

同額だったらメガを食べてみたい！と思ってしまう強欲の私…。ただ、私は普段、何gのパスタを食べているのか？

意識したことがなかったので、メガ盛りは自分が完食できる量なのか、イメージができない。

メガ盛りを注文して、残してしまうというマナー違反はしたくない。

そんなことを考えると、なかなかお店に行くことができなかったのですが、2022年2月1日から3月31日まで『元気大盛キャンペーン』として、テイクアウト600ｇ(メガサイズ)解禁！という情報を入手。(通常テイクアウトは大盛りまで。)

テイクアウトであれば、万が一食べきれなかった時、あとで食べるなど何とかなる！と、訪問するきっかけになりました。

メニューは大きく分けるとナポリタン、もしくはミートソース2択です。

私は迷うことなく『ナポリタンメガ盛り』をテイクアウトで注文。

ナポリタン小(300ｇ)は690円ですが、並(400ｇ)・大(500ｇ)・メガ盛り(600ｇ)、こちらはどのサイズを注文しても760円です。
※テイクアウトの場合、容器代+100円が必要。

一般的に乾麺100ｇが1人前、茹でると2倍から2.5倍の重さになると言われています。となると【並】でも、400ｇはなかなかのボリュームですね。

ワクワクしながら出来上がりを待ち、受け取るとずっしりと重い。袋からは、すごく良い香りが溢れ出しています。

これは早く食べたい！急いで持ち帰り、袋から出してみると…

想像を超えたボリューム！600ｇってやっぱりかなり多いんですね(笑)

“600ｇ”がイマイチ想像できていなかった私には、驚きのボリューム。

上に乗っているのは、トッピングメニューのハンバーグ。

『テイクアウト600ｇ解禁キャンペーン』とは別に、『LINEのお友達登録をするとトッピング１つ無料！』というキャンペーンもお店の人におすすめされ、併用できるとのことだったので迷わず登録。どこまでも“無料”に弱い私…(笑)600ｇのナポリタンの上に、通常240円のハンバーグのトッピングまで乗っけてもらいました。

もっとボリュームを、リアルに感じてみたいと思い、お皿に出してみます。

結構多めに、1人前を取り分けたつもりだったのですが…

容器の中のナポリタン、全然減ってない気がしますね(笑)

最高のボリューム感です！

そして、驚くのは、ボリュームだけではありません。

このナポリタン、1口食べて衝撃が走りました。

うまい！これだ！私が食べたかった昔ながらのナポリタン！

麺は太麺。2.2ミリの太麺を茹で丸1日寝かせ水分を含ませた柔らか麺を使っているとのこと。具材は、ウインナー・玉ねぎ・ピーマン。

これぞ、シンプルに旨いナポリタンです。

食べれば食べるほど、食欲が増します。

トッピングのハンバーグも食べ応えがあるボリューム。そして、こちらもシンプルにうまい。今回はナポリタンを選びましたが、このハンバーグにはミートソースが合いそう。

最近、アレンジがかったものが多いと個人的には感じます。それはそれで美味しいものがたくさんありますが、やっぱり私はこのストレート感がある料理、好きだなと感じるナポリタンでした。

結果、このメガ盛りを完食できたかというと…あと少しのところでギブ。

ほんの少しだけ残してしまい、残りは晩御飯にほかの料理の添えものとして、美味しくいただきました。

今回のテイクアウトで、自分の中の量の基準がわかったので、今度は店内でも食べてみたいと思います。

「改めてナポリタンはうまいと言わせたい」このキャッチコピーが、店内に大きく掲げられていました。お店の人の背中にもプリントされていました。

改めて言います！言わせてください！

「ナポリタンはうまい。」

今回は、熊本駅新幹線口側『肥後よかモン市場』内にある『スパゲッティーのパンチョ』のテイクアウトメガ盛りナポリタンを紹介しました。

昔ながらのシンプルに美味しいナポリタン、ぜひ食べてみてくださいね。