【熊本市】藤崎八幡宮例大祭3年ぶりの馬追い!開催日はいつ?奉納する団体はどこ?
大人になるまで『随兵寒合(ずいびょうがんや)』という言葉は、全国共通の季節感を表す言葉だと思っていました。あゆ姫です。
熊本には『随兵寒合(ずいびょうがんや)』という言葉があるほど、秋の始まりを告げる風物詩。
熊本県内最大級のお祭り『藤崎八幡宮例大祭』
今年2022年度は、3年ぶりに馬追い(神幸行列)が復活!
奉納順が決まった!ということで、なんだか居ても立っても居られない気分になった私は、藤崎八幡宮へ参拝に行ってきました。
大きな鳥居横の看板も、3年ぶりに日程が入っている!
加藤清正公から始まった、1000年以上の歴史があるお祭りです。
そんな歴史のあるお祭りのハイライト馬追い(神幸行列)が、ウイルスの影響により2年もストップしてしまった…。(2020年は神事のみ、2021年は神事と境内行事のみ実施されています。)
影響を受けているのは、もちろん祭りだけではありませんが、この前代未聞の出来事が、この2年とても寂しかった私。
日付が入っている看板を見ただけで、なんだか感極まってしまいます。
感動しつつ長い参道を歩く。
久しぶりに歩くこの長い参道でも、何かしら感慨深い気持ちに…と思いきや…
暑い…。暑すぎる…。
ここは非常に残念ながら「暑い。」という感情以外、何1つ出てきませんでした(笑)
この時期、参道を歩いて参拝に行く際には、事前に水分を準備して持参することを、途中で自動販売機を慌てて探した私が強くおすすめします。
到着するころには、汗だくになっていましたが、汗をぬぐい呼吸を整え静かに良い参拝。
奉納される各団体の関係者の皆様がケガや事故なく、無事に奉納されることを願い藤崎八幡宮をあとにしました。
さて、気になるのは私の参拝記録ではなく、藤崎八幡宮の例大祭ですね。
2022年(令和4年)度、藤崎八幡宮例大祭の日程は9月13日(火)から。
16日(金)に飾馬飾卸があり、3年ぶりとなる祭りのハイライト神幸行列(馬追い)は、18日(日)に執り行われます。
参加を決めた団体は、団旗のみの奉納を含め19団体。
《奉納団体名》※奉納順
- 碩台校区奉賛会 鳥居基
- 水道町親和会
- 株式会社 建吉組
- 下通繁栄会
- 青年江原会
- 随兵 蛇の目會
- 横山會
- 東海望星会
- 三宅興行 肥後葵會
- 真和誠真会
- 熊花有志会
- 九州電力グループ 翔青会
- 重浦畜産 熊本凌
- 随兵 肥後一會
- 肥後睦
- 熊本学園大学付属中学高等学校同窓会 紫紺会
- こ粋連乃會
- 熊本 隼大
- 一新校区 飾馬一新会
この19団体となります。
※鳥居基と建吉組は、団旗のみ奉納となるそうです。
2019年は67の団体が奉納しているので、3分の1以下になりますね。
各団体、勢子の人数も縮小し、約4000人の勢子数を予定。
今年も、なかなか収まることのないコロナ禍の中、ギリギリまで執り行うかどうかの判断に悩まれたとのこと。
例年、既に練習や準備が始まっている頃の決定だったため、奉納する団体も不参加を決めた団体もそれぞれの思いがあると思います。不参加を決めた団体も、苦渋の選択だったのではないでしょうか。
奉納する団体の関係者は、感染拡大防止に努め感染対策を徹底し、3年ぶりの馬追いを盛り上げたいと話されていました。
3年ぶりとなる神行行列の朝随兵は、9月18日の朝6時に新町にある御旅所へ向け藤崎八幡宮を出発します。
勇壮な馬追いを見に行ってみてはいかがでしょうか。