偶然フラリと入った店が想像以上に素敵だった時、なんだかすごく得した気分！あゆ姫です。

今回は友人とランチを食べる店を探し、街中をフラフラと歩いていて、偶然入ったお店がとても素敵なお店だったので紹介します。

今回訪問したお店は熊本市中央区下通にある
串揚げ『一(イチ)』

クラブ通り沿いにある『たそがれ東館』というビル1階の串揚げ店。

外の看板にうっすらと名残がありますが、以前は串揚げ『楯己』というお店として営業されていたそうです。

このお店へたどり着く前に、別の通りでも同じような看板を見つけていたので「あれ？この看板さっきも見た？」と一緒に訪問した友人と不思議だったのですが、光琳寺通りにある『楯己』の暖簾分けのお店とのこと。

店内はカウンター席のみの落ち着いた空間。

ランチはおまかせ『串揚げランチ1100円(税込)』1種類のみ。

入店すると「ランチで良いですか？」と聞かれ、アレルギーはないかの確認をされます。

ランチでアレルギーの確認って、なかなか聞かれたことがない。

これはアレルギーがある人にとっては、先に確認してもらえるのは、すごく親切な気がします。

待っていると…

「本日の串揚げは、こんな感じになります。」

綺麗に串刺しにされたネタが登場。
１つ１つネタの説明がありびっくり！

なんだかすごく高級店に入っちゃったみたい…と少し緊張するも、この特別感はワクワクしちゃう。

目の前には、串揚げを置くトレイと食べた後の串を置くトレイがセットされる。

サラダと小鉢が登場。

この日の小鉢はポテトサラダ。
ネタに合わせて準備された5種類のタレ。

天つゆ・辛子ポン酢・味噌・カレーベースのソース・ごま塩

ご飯と具沢山のお味噌汁・漬物もついてきます。

えっ！なんか…旅行に出た時とかに奮発して食べるランチの気分♪

軽く定食でも食べるノリで入店した私たちは、本格的な串揚げ店の雰囲気にすっかりテンションUPで興奮気味。

まずは、しめじ。

「よろしければ、1番右の天つゆで食べてください」とのこと。

サクっと揚がった熱々の串揚げ！うまい！

続いて、秋鮭。
「こちらは、右から2番目の辛子ポン酢がおすすめです」

この辛子ポン酢が、すごくさっぱりして美味しい！

秋ナス。
こちらは、味噌で食べます。

どうやら、タレ皿の順番にネタが登場している様子。

豚ロースは、カレーベースのソースが良く合う。

全く強制されることはありませんが、1本1本、おすすめのタレの紹介があり、この通りに食べるとすごくマッチしていて美味しい。

そして、この丁寧な説明があることにより、すごく上品でリッチな特別気分を感じられることがイイ♪

見た目で、うずらと思った串揚げは、ジャガバターを串揚げにしたもの。

ホクホクのじゃがいもとバターの香りが良い♪

ごま塩をつけて食べると、程よい塩加減がプラスされ旨い！

ジャガバターといえば、ここは北海道か？そんな錯覚に陥る。

雰囲気に溺れる私たちは、すっかり女子旅を楽しむ旅行者気分(笑)

ささみの刺身こんにゃく巻き。これは珍しい。

串揚げの中で、刺身こんにゃくの食感を感じるのは斬新で面白い。そして旨い。

最後は、海老。

更に、女性と子供にはあと1本サービスがあるということで、待っていると登場したのは…

アイスクリームの串揚げ！

キンキンに冷やしたアイスを、高温で一気に衣だけ揚げる職人技が光る逸品。

外は温かく中は冷たい、美味しいスイーツ串揚げ。

フラりと入ったお店で、とても特別感のある串揚げランチを食べることができ、会計は1100円。

美味しい揚げたての串揚げを食べられただけでも、十分納得な価格ですが、まるで旅先で、ちょっと贅沢なランチを食べたような気分にまでなれたことを考えると、すごくお得な気がします。

とっても素敵なランチ時間を楽しむことができました。

串揚げのネタは季節の食材を使われているため、内容が変わるそうです。

これは、ほかの季節の串揚げも気になりますね。

ランチがすごく素敵だったので、夜も訪問してみたいと思うお店でした。

ちょっと特別感があるけどリーズナブルな揚げたての串揚げランチ。

ぜひ、食べに行ってみてください。