【熊本市】石畳と石垣の風情がある光景はまるで城跡。梅の名所『百梅園』を散策してみた。
数日前に熊本市内でも春一番が観測されたそうです。春がやってきますね!あゆ姫です。今回はのんびりと春を感じる散策を楽しんできました。
今回訪問したスポットは、熊本市西区島崎にある『百梅園』
入口が狭くかなり急坂で不安を感じますが、坂の上には駐車場があるので車で登って行くことができます。
ここ百梅園は、細川重賢の時代の漢詩人『米田波門』が避竹園また四時園と称して生涯を過ごした場所で、のちに幕末維新の漢学者・詩人『兼坂止水』が『兼坂塾』という私塾を開いた場所でもあります。
過去に紹介したことがある谷尾崎梅林公園ほどの規模はありませんが、100本以上の梅の木があり梅の名所として知られているスポットです。
園内は地元の人たちの手で綺麗に整備されていて、石畳と石垣の風情がある光景は、まるで城跡を散策しているような気持ちになります。
まだ少し早い様子はありましたが、白・ピンク・紅といろいろな梅の花が咲いていて綺麗でした。
すぐにでもパッと花が開くような、パンパンになった蕾もたくさん。
これから更に綺麗な景色が見られる時期になるかと思います。
百梅園にはいろいろな種類の梅の花が植えてあるので、長い時期お花見を楽しむことができるスポットです。
園内にはベンチもあるので、天気が良い日はお弁当を思ってお花見を楽しむのも良いですね。
過去に紹介した谷尾崎梅林公園と今回紹介した百梅園の距離はあまり離れていないので、2つの梅の名所をはしごして見学するのも良さそう。
谷尾崎梅林公園の梅の花も、少しずつ綺麗な見頃を迎えるころかと思います。
谷尾崎梅林公園を紹介した過去の記事もよろしければあわせてご覧ください。
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昼間は春の気配をしっかりと感じる、ポカポカの日も増えてきました。
春を感じに出かけてみてはいかがでしょうか。
【百梅園】
住所:熊本市西区島崎4-10
入場:無料
駐車場:あり