阿蘇の草原とあか牛について学ぶ旅に出てきました。あゆ姫です。生まれも育ちも熊本ですが、知らないことがたくさんあるなぁ…と改めて熊本の良さを感じます。

今回はあか牛について学んだ後に、熊本市内であか牛料理をたっぷりと堪能してきたのでご紹介。

今回訪問したのは、熊本市中央区西阿弥陀寺町にある商工クラブ。

城下町の歴史を感じる建物を美しくリノベーションしたこの建物は、こだわりが強い複数の飲食店が営業をしている美食の館。

歴史を受け継ぎ新たな価値を創出する、熊本の新たなトレンディスポットとして注目されています。

今回はその中の『.know(ノウ)』というお店へ行ってきました。

大きく奥行きのあるL字カウンター席。キッチン中央にはおしゃれな囲炉裏。

洗練された上質な空間には、ガスがなく火が入る料理は全て薪や炭などを使い調理するという斬新なスタイル。

「美味しい」その向こう側に在る「想い」も同時に食していただくというシェフのこだわりが詰まったお店です。

今回はご縁があり、阿蘇の草原とあか牛を学ぶツアーに参加させていただき、たっぷりと阿蘇のあか牛について学んだあと、.knowにてあか牛を使った特別なコースを堪能。

何もかもがおしゃれ。

最初に出てくるお水とおしぼりからカッコイイ…

席から見える炎が何とも心地良い。

この炎を巧みに操り、世界を旅したシェフが見事な料理を提供してくれます。

お店の雰囲気的には、確実にワインだと思うのですが、私はどこに行っても「さしよりビール」と言っちゃう熊本県民。

ただ、この日はこれが吉と出る。

出てきたのは、.knowと合志市のイチゴ農家STBがコラボして作ったオリジナルのイチゴの地ビール。

全国的に注目されている「にべさんちのいちご」のにべさんを師匠と呼ぶSTBのイチゴは驚くほど甘く、私はにべさんのイチゴと同じくらいファン。

過去にSTBのイチゴを使ったイチゴ大福を紹介しています。

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このいちごを使った地ビールは、ほんのりといちごの香りと後味が残るフルーティーな味わい。

今までに飲んだことがないタイプの地ビールの美味しさに驚きでした。

大きなクリアのボウルに入ってきたのは、あか牛もも肉のタルタル。

斬新な盛り付けに衝撃。

チコリをスプーンのように使いタルタルを乗せ、そのままボリボリと食べます。

1品目から美味しい…この後どんな料理がどんな形で登場するのか、期待度が高まります。

目の前で繰り広げられる臨場感あるシェフの動きにワクワクが止まりません。

あか牛テールのシチュー

絶品。この一言に尽きる。
シチューを1滴も残さず食べようと必死です(笑)

阿蘇の椎茸とあか牛の生ハム

あか牛の生ハムも美味しかったのですが、阿蘇の椎茸の肉厚と香りの強さが最高。

あか牛サーロインの赤ワイン煮込み

贅沢にもサーロインをホロホロに煮込んだという究極の1品。

あか牛の牛カツサンド

カナリの厚みがあるサンドですが、簡単に噛み切れるお肉の柔らかさ。

こんな贅沢で豪快なサンドがあって良いのでしょうか…

とてもボリュームのあるコースで、まだまだインパクトの強い料理が続きます。

あか牛の混ぜご飯を海の幸で楽しむ。

薪を使い土鍋で炊かれたご飯の上には、大量のあか牛。

これを混ぜたあと、まずはたっぷりのいくら乗せ。

いくらがキラキラと輝いています。
これこそまさに「宝石箱や～」という時。

続いて手巻き寿司のように海苔の上にお肉たっぷりのご飯を乗せ、1人1人シェフが席をまわり豪華にウニを乗っけてくれます。

いやぁ…このやりすぎ感たまりません(笑)

贅沢すぎる…！

ススキで蒸しあげたあか牛チャーシューを乗せたラーメン。

このラーメンは、この日のために.knowと富喜製麺所がコラボして特別に提供されたもの。

富喜製麺所の麺が使われています。

スモーク感が強いチャーシューと、数々の行列ができるお店の麺の製造を手掛ける富喜製麺所があか牛チャーシューに合わせて、この日のためだけに作った麺はすごく相性が良く極上のラーメンに！

富喜製麺所は、3月15日肥後よかモン市場内に新店舗をOPENされますよ♪

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最後にデザートは、あか牛の脂で焼いたフレンチトースト・ピスタチオのアイス添え。

全ての料理にインパクトがあり、あか牛の旨さを改めて知る素晴らしい時間となりました。

今回は全て阿蘇で生まれ阿蘇で育ったあか牛だけを使った特別なコースでしたが、普段から.knowでは熊本県の美味しい食材をふんだんに使った究極のコース料理を提供されています。

特別な日のディナーなどにもおすすめ。

究極の時間を楽しみに行ってみてはいかがでしょうか。

予約が必要なお店なので、空き状況やコースの詳細が気になった方は、直接お店の方にお問い合わせください。