【熊本市】雰囲気も価格も昭和!知る人ぞ知るうどん店。まるで蓋!ごぼう天うどんがおすすめ♪
令和の時代になり、昭和感が残るお店も少なくなってきたように感じます。あゆ姫です。今回は懐かしさを感じる昭和の雰囲気漂ううどん店を紹介します。
田崎市場通り(県道28号線)沿いにある小さなうどん店
『讃岐屋』
お世辞にも綺麗とは言えない外観に、初めての人はハードルの高さを感じるかもしれません。
よくお店の前は通るけど、ここ開いてるの?と思っている人もいるでしょう。
昔から変わらず営業されています。
【営業中】の看板が出ているのをチェックして入店してください。
店内は外観とのギャップは一切なく、まさに昭和!です。
現代風に表現すると“ノスタルジックな雰囲気”というやつですね。
実はこの讃岐屋、知る人ぞ知るうどん店でランチの時間帯などは結構混雑していることも多いお店です。
私が訪問した日も、遅めのランチで入店時は貸切状態だったのですが、食べている時に次々とお客さんが入ってきていました。
ちなみに、おばぁちゃんたちが切り盛りされています。
入店時にお店の人の姿が見えなかった時は、大きな声で「こんにちわー!」など何度か声を掛けてみてください。
私は…多分5回以上は呼んだ(笑)
大らかな気持ちで、そんなやり取りまで含めて昭和を感じてください。
壁に貼ってあるメニューを見て注文します。
うどんとそばがありますが、どれもリーズナブルで『かけうどん』は280円。
このご時世に驚きの価格ですが、これでも近年値上げ済み
今から暑い時期になると、かき氷もおすすめです。
実は私、学生時代からこのかき氷を食べに通っていました。
夏場でも寒くなるような特大サイズ。
友達とあったかいうどんを食べて温まりながらかき氷食べてたなぁ(笑)
今時のシャレたかき氷ではありませんが、懐かしさを感じるかき氷も良いものですよ♪
今回はうどんをいただきます。
注文したうどんは『肉ごぼう天うどん(620円)』
インパクト大!
器からはみ出たごぼう天は、まるでうどんに蓋をしてあるようなビジュアル。
蓋の上に、たっぷりおネギと蒲鉾が乗った感じです。
この巨大ごぼう天を、そっと箸でめくってみると…
大量のお肉が出現!
甘みを感じるたっぷりのお肉が旨い。
ちなみに、ごぼう天が入ったうどんやそばは、どれもこのビジュアルで、讃岐屋といえばごぼう天!と名物になっています。
この蓋のような巨大なごぼう天だけの『ごぼう天うどん』だと400円!
なんというリーズナブルな価格でしょうか。
麺は、讃岐屋という屋号ですが、四国のうどんのように強いコシがあるうどんではなく、福岡などに多い柔らかい麺です。
少し塩気が効いた出汁が、すごく懐かしさを感じる美味しさ♪
手作り感のあるおにぎり(1個80円)もセットで注文してみました。
大きくカットされたたっぷりのたくあんが添えられています。
おばぁちゃんが作るおにぎりって握り加減や塩加減が絶妙なんですよね。
昭和感たっぷりで懐かしさいっぱいの、うどんランチを楽しむことができました。
ぜひ、どこか懐かしさを感じる昔ながらのうどん店『讃岐屋』の名物ごぼう天うどん、食べてみてください。
提供や接客など時間がかかることがあるので、時間と気持ちに余裕をもっての訪問がおすすめです♪
【讃岐屋】
住所:熊本県熊本市西区田崎484
営業時間:11:00~19:00
定休日:日曜日・不定休