【熊本市】お城を眺めながらハンドドリップ抽出日本一が淹れた珈琲と軽食を楽しめる店!4月5日OPEN
熊本地震から7年、穏やかな時間を過ごすことができる日常に感謝!あゆ姫です。
今回は熊本のシンボル熊本城を眺めながら、とても穏やかな時間が流れる喫茶室がOPENしたと聞き、早速訪ねてきました。
熊本城のお膝元、千葉城町にある
『熊本県立美術館分館』
私は正直普段、あまり美術や芸術とは縁がなく、カナリ久しぶりの訪問。
ただ…今回、美術鑑賞ではありません。
この熊本県立美術館分館の中に、2023年4月5日素敵な喫茶室がOPENしています。
駐車場は熊本県立美術館分館の無料駐車場が利用可能。
建物内に入り、すぐ右へ!
受付や売店を通りすぎ、展示会場入口右側にあるエレベーターで4階へ。
4階の休憩所に併設する形でOPENした喫茶室。
『喫茶カド』
熊本市南区城南町にある『珈琲カド』が喫茶室をスタート。
珈琲カドと言えば、ハンドドリップ抽出日本一になった店主がいるお店。
過去に『珈琲カド』も紹介しています。
《関連記事》
【熊本市】コーヒーのハンドドリップ日本一に輝いた店主が淹れる究極の1杯/南区『珈琲カド』
喫茶室の入口には、チャンピオンに輝いた時のトロフィーが飾られていました♪
店内は広く、目の前には熊本城が見えているという贅沢なロケーション!
熊本地震の際に崩れてしまった石垣も見えています。
メニューはもちろん!
珈琲カドで自家焙煎された、こだわりのコーヒーが勢ぞろい。
コーヒーのほか、熊本県産のデコポンを手絞りするみかんジュース・ホットサンド・プリンなどもあります。
コーヒーは、とても丁寧に最高の1杯を淹れてくれますよ♪
早速、ハンドドリップ抽出日本一の店主が淹れてくれたコーヒーを熊本城を眺めながらいただきます。
最高に贅沢な時間ではないでしょうか。
ホットコーヒーのカップは波佐見焼『白山陶器』を使用。
シンプルなデザインでコーヒーを主役として引き立たせ、飲み口が薄いため口当たりが軽く、コーヒーの味の違いをしっかりと感じることができるとのこと。
美味しいコーヒーは、コーヒーそのものだけではなく、カップにも強いこだわりがあるんですね♪
Kado blend(カドブレンド)550円税込)
今回はホットとアイスを2杯飲み!
コーヒーが大好きな私、珈琲カドのコーヒーが美味しいことはわかってるので、ホットもアイスも両方気になっちゃいます♪
日替わりの水出しコーヒー(550円)
この日の水出しコーヒーは『ディープブレンド』という豆。
いくらコーヒーが大好物とはいえ、普段2種類のコーヒーを同時進行で飲み比べるという機会はあまりありませんが、同時に飲むと違いがすごくよくわかりますね!
今回飲んだホットのカドブレンドは、酸味・甘味・コクをバランス良く味わえる中煎りのブレンド。
水出しコーヒーのディープブレンドは、珈琲カドの中で最も深煎りのコーヒー豆とのこと。
コクと甘いあと口で構成された苦みが楽しめます。
2つのコーヒーには、しっかりと違いを感じますが、どちらもとっても美味しい!
コーヒーと一緒に、ホットサンドもいただきました。
『カドサンド(750円税込)』
注文後に作られるので熱々。
益城町で作られているジャンボンブラン(豚の塩漬けハム)と、濃厚なチェダーチーズがサンドされています。
このジャンボンブランが旨い♪
サンドする際に忍び込んだ、隠し味のハーブのほんのりした香りと塩味がとてもバランス良く“美味しい”が見事に詰まっています。
添えられたローストポテトも、ほくほくしていて塩加減がよく美味しい♪
(こちらは今後、日替わりで変わる可能性もあり)
このカドサンドと最上級のコーヒーをお城を眺めながらいただく。
すごくおだやかな時間が流れています。
熊本地震で被災者となった私。
家を失い2週間以上、車上生活を余儀なくされました。
熊本地震の爪痕が残る石垣を見ると、このおだやかな時間を過ごせる日々に戻れたことに感謝!と改めてと感じます。
そんなことを考えながら、軽食とコーヒーを楽しみ、食後には自家製のプリンまで食べるフルコース♪
プリン(450円税込)
あ~!幸せ♪
昔ながらの喫茶店が浮かぶ、シンプルなプリンのように見えますが、ここにも自家焙煎の珈琲店ならではのこだわりが!
作る際、ミルクの代わりに珈琲カドで人気のミルクブリューを使用した硬めのプリン。
ミルクブリューは、コーヒーの粉を12時間ミルクに漬け込んだ新感覚のアイスドリンク。
過去にこのミルクブリューを珈琲カドで飲んだことがあるのですが、カフェラテやカフェオレとは違った優しい1杯。
(喫茶カドでも注文可)
ミルク出しの過程でラムをインフュージョンされているミルクブリューを使われてので、アルコールフリーのプリンにも関わらず、ラムの芳醇な香りとコーヒーの風味をほんのりと感じる逸品です。
とても素敵な喫茶タイムを楽しむことができました。
帰りは自宅でも美味しいコーヒーを楽しめるようにお土産を購入。
珈琲カドで自家焙煎された、いろいろな豆が販売されています。
朝からコーヒー豆をミルで挽き、極上の1杯を淹れて飲むという丁寧な生活に憧れますが…実際には、なかなかそうもいかずドリップパック派。
ということで、今回自分へのお土産はドリップパック春のセット!
ドリップパックも珈琲カドオリジナルのものなので、簡単で便利にとっても美味しいコーヒーを楽しめます♪
熊本県立美術館分館に何かの展示を見に行った際はもちろん、喫茶室の利用だけでも大丈夫なので、ぜひ穏やかなひとときを楽しみに足を運んでみてください。
【喫茶カド】
住所:熊本県熊本市中央区千葉城町2-18
熊本県立美術館分館4階
営業時間:11:00~17:00(16:30L.O)
定休日:月曜日
祝日の場合は営業
※熊本県立美術館分館の休館日に準ずる
※喫茶カドのOPENに伴い、しばらくの期間『珈琲カド(南区城南町)』の営業はお休みされています。
公式サイト:珈琲カド公式(外部リンク)