400年以上、決して落ちることがなかった宇土櫓。ついに解体が始まります。あゆ姫です。今回はもうすぐ見られなくなる、宇土櫓を眺めながら、美味しいコーヒーを飲んできました。

今年の4月、熊本県立美術館分館4階にOPENしたお店。
『喫茶カド』

過去にOPEN情報を紹介しています。

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一部スペースは、熊本県立美術館分館の休憩所としても開放されている広い店内。

店内の大きな窓からは、目の前に熊本城が見えるという最高のロケーション。

奥には宇土櫓も見えていますね。

解体工事の準備のため、櫓の周りには『素屋根』というものが作られています。

この素屋根は、どんどん高くなり宇土櫓が囲まれて見えなくなるので、この景色を見ることができるのは、残りわずかです。

喫茶カドの店主は、ハンドドリップ抽出日本一になった経歴をお持ちの方。

熊本城を眺めながら、1杯1杯丁寧に淹れられる美味しいコーヒーを飲むことができます。

こだわりのコーヒー以外にも、ホットサンドやプリン・アイスなど軽食やスイーツも食べられますよ♪

この軽食やスイーツも、コーヒーに合うように考えられたこだわりのメニュー！

自家焙煎のコーヒー豆の購入も可能です。

今回は店内で、ゆっくりとコーヒータイムを楽しみます。

ホットコーヒーが飲みたいところですが、暑い時期はやっぱり冷たいものを求めてしまう私。水出しコーヒーを注文です。

水出しは日替わりで、この日はブルンジとグァテマラのブレンド。

すっきりとしていて、暑い夏にぴったりの美味しさ！

一緒にプリンもいただきます。

喫茶カドでは、昔ながらの喫茶店をコンセプトにされているため、見た目はレトロ感のあるシンプルなプリン。

でも、これが食べるとシンプルの中に、しっかりと深みがあって美味しいんです♪

OPEN当初より深みが増し、更に美味しくなってる気がする！

熊本城を眺め、美味しいスイーツと丁寧に淹れられたコーヒーを飲む。穏やかだなぁ。

極上の時間を過ごすことができました。

でも、実はここ『喫茶カド』9月から長期休業に入られます。

喫茶カドがある熊本県立美術館分館が、改修工事のため2023年9月4日から2024年3月3日まで、長期休館が決まっており、この工事に伴い珈琲カドも9月4日から来年の3月まで休業となります。

OPEN以来、気になっているけど、まだ行けていない…という人も、多いのではないでしょうか。

この機会を逃すと、半年ほど利用できなくなってしまいます。

また、営業再開の頃には、宇土櫓は見えない状態になっていることかと思います。

美術館の利用者以外も、利用可能です。

長期休業に入られる前に、おだやかなひとときを楽しみに足を運んでみてはいかがでしょうか。

長期休業の期間中、南区城南にある『珈琲カド』は営業されています。

珈琲カドでも、美味しいコーヒーの購入やテイクアウトができるので、お休み期間中は『珈琲カド』をご利用ください。

珈琲カドの詳細は、過去に紹介した記事で確認できます。

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