熊本市内の色々な情報をお届け！あゆ姫です。普段メニューが豊富なお店が好きと言いつつ、今回メニューはたったの４品の最強店を知ってしまいました。

ここはハマる。既にすぐにでも再訪したいと思うお店です！

今回訪問したお店は、西銀座通りにある知る人ぞ知る名店。

宮崎名物もも焼き専門店『とり國』

元ドン・キホーテがあった建物の斜め前くらいにあるビルの2階です。

ビルの入口に青い看板が目立っているのでわかりやすい。

ビルの奥へ進み階段で2階へ上がります。

お店の入口の貼り紙に注目。

『もも焼き専門店です。居酒屋ではございません。ご了承ください。』

そして、お品書きにはメニューが４品。

え？4種類だけ？と、入る前から既に驚き。

入口で既にこだわりの強さが伝わってきます。

入ってみると店内はたくさんのお客さんで賑わっていたので、残念ながら画像はなし。

カウンター席と少し広めの座敷。

座敷は全部合わせると、20人くらい座れるかな。

この日は3人で飲む約束をしていて、私以外の2人はここ『とり國』の大ファン。

私が到着時、既にキープボトルの『霧島』をお湯割りで飲みながら迎えられる。

ここ『とり國』は、宮崎県出身の方が営むお店。

霧島酒造へ直接買い行くとのことで、宮崎でしか販売されていない『霧島』も飲むことができます。

メニューは店内入口に書いてあった通り、メインは大きく4品。

もも塩焼きは骨付きや骨抜き・ばらしと３パターンから選ぶことができます。

そして、ごはんものと日本一辛い黄金の一味。

細かくわけても、メニューは9種類のみ。

オーダーは通いなれた人に任せ、私はキンキンに冷えたビールを1口飲むと、即1品目が登場。

『ももタタキ(1350円)』

ボリューム満点！

取り皿に自分が食べる分を取り分けようとすると「それ1人分だよ！ポン酢かけて食べてね！」と。

え？まさかの1人1皿？

衝撃を受けつつ、言われた通りポン酢をかけ食べてみる。

1口食べて、またもや衝撃！

このタタキ美味しい！

濃厚な旨味がある鶏肉をポン酢でさっぱりと。

これは、いくらでも食べられそう。

確かに、1人1皿いける！というか、1皿ずつ食べたい。

タタキの下には、ベビーリーフやカイワレなどたっぷりのお野菜が敷いてあり、一緒に食べるとサラダ感も出ます。

タタキを食べている途中で、スペシャルに良い香りと漂わせながら登場したのは『もも塩焼きばらし(2200円)』

これもまた、1人1皿食べるらしい。

このボリュームを？と思いつつ、１つ食べてみると…

旨ッ！

地鶏の旨味がぎゅっと濃縮されていて、コリっとした地鶏ながらではの食感もあり最高に旨い。

あっ、これも1人1皿ペロリといけますね！

ボリュームがありますが、食べたらわかります。

止まりません。これ。

きっと1皿をシェアすると、即奪い合いの戦いが始まります。

平和を守るためも、1人1皿注文した方が良い(笑)

ビールも止まらない味で、こりゃたまらん。

メニューには『卓上にない調味料は全てにおきまして対応出来ませんのでご持参されてください。』という注意書きがありました。

こんな注意書き初めて見た！

裏を返せば、好きな調味料を持ってきてOKってことですよね。

お気に入りの美味しい柚子胡椒とかある人は、それを持参すると更に最強かも。

そして、ここからがツウの食べ方なので必見です。

止まらなくなる絶品『もも塩焼きばらし』は、小さなかけらまで1粒も残さずつまみたくなりますが、ここはグッと我慢しましょう。

まだ食べたい場合は、かけらではなく新しく追加注文するべし。

この位、残しておくとベストです。

ここで「鉄板にご飯をお願いしま～す。」とお店の方に言うと…
鉄板が下げられちゃった。

かけらまで食べたかった…。と悲しまなくて大丈夫！

すぐに、最高の進化を遂げ再登場♪

鉄板には、地鶏から出た旨味たっぷりの脂がありましたが、ご飯を混ぜることで余すことなく全吸収！

このご飯がまた、すこぶる美味しい。

少し残しておいた地鶏のかけらも、すごく良い仕事してる！

卓上にあるガーリックチップもしくは、粉末のガーリックをかけたらガツンとパンチまでプラスされ、完全ノックアウト。

結局、こちらも1人1皿食べちゃった。

2種類の料理＋ご飯で、こんなにお腹も心も満たされるとは！

衝撃の連続の素敵なお店を知ることができました。

今回訪問した『とり國』は、知る人ぞ知る人気店です。

また、現在鳥インフルエンザの影響により地鶏の入荷が大変厳しい状況とのこと。

そのため、予約優先となっています。

気になった方は予約の上、美味しい地鶏を食べに行ってみてください。