熊本市内の色々な情報をお届け！あゆ姫です。自他ともに認める肉食の私、焼肉店にはよく行きますが、今回は少し珍しい焼肉店を発見しました。

熊本市中央区保田窪、保田窪交差点近くの産業道路沿いにあるお店。

『炭焼き呑炭(どんたん)』

1年ほど前にOPENしたお店とのこと。

訪問した際には、ちょうど1周年イベントが終わったばかりということでスタンドのお花などが残っていました。

店内はテーブル席とカウンター席があります。

テーブル席の1席1席がゆっくりとしていて良い♪

カウンター席で、1人でゆっくりと焼肉を楽しむのも良いですね。

ちょうどカウンター席に、お1人で焼肉とお酒を楽しまれている近所の方の姿があり、こういうお店が近所にあると嬉しいなぁと思う雰囲気でした。

ここ『呑炭』は、炭焼きの焼肉店。

炭焼きの焼肉って美味しいですよね。

ただ、メニューが他のお店とは少し違います！

なんと！鶏肉がメインの焼肉店です。

私の中で焼肉店といえば、やはり牛肉が中心のイメージだったので、これには少し驚き。

もちろん、牛肉や豚肉のメニューもありますが、お店のイチオシは鶏肉です。

しかも、お肉は鰹と昆布の特製出汁に漬け込む仕込みがされています。

『呑炭焼き』として提供されていますが、タレなどをつけずにそのまま食べるスタイルとのこと。

これまた珍しい！新感覚の焼肉店です。

ほかにも一品料理なども揃っていますよ。

レモンスカッシュやレモンサワーに使用するシロップは自家製。

色々なこだわりが詰まったお店ですね。

早速名物の『呑炭焼き』をいただきます。

『呑炭盛り合わせ(2人前1980円)』

※セット内容：若鶏もも・親鳥もも・ほか2種・えころとん1種・ホルモン焼き1種

まずは、鶏肉4種が登場。

若鶏と親鳥の食べ比べができるほか、2種類はその日によって内容が異なります。

どの部位も一見、普段食べる鶏肉と変わらない様子ですが、しっかりと出汁に漬け込まれているとのこと。

えころとん1種とホルモン1種。

ここまでが盛り合わせのセットです。

こちらを目の前の炭火で綺麗に焼いていきます。

個人的には、この炭火で焼いている時の光景を眺めている時間も好き。

鉄板のように一気に焼けるのではなく、ジワジワと焼けていく加減が良い♪

よく焼けたところで、そのまま1口食べてみると、確かに出汁の味がよく染み込んでいてタレがなくてもしっかりと美味しい！

親鳥と若鶏では、食感が違うのも面白い。

焼肉で鶏皮が出てくるのも珍しいと思いましたが、焼いて食べるとこれがまた旨い。

見た目ではあまりわかりませんが、こんなにしっかりと下味が付くのか！

私はそのままでも十分美味しいと感じましたが、お好みで薬味を注文することもできますよ。

お肉の合間に食べるキムチは、すごくビールが進みます。

今回はタコキムチ(550円)とカクテキ(400円)を注文。

どちらもサイズ感がほどよく、良いつまみに。

チョレギサラダ(600円)は、しっかりしたボリューム！

ごま油ベースの自家製ドレッシングが旨い。

盛り合わせをペロリと食べ、追加のお肉を注文。

『セセリ(500円)』

こちらもしっかり特製出汁に漬け込まれた“呑炭焼き”です。

初めて食べた“呑炭焼き”が、どれも美味しくて新しい発見となりました。

でも、やっぱり牛肉や豚肉も食べたいところ！

ということで、 牛肉や豚肉メニューも追加注文です。

『極みタン(1800円)』

※数量限定

タンの中でも柔らかい【タン元】が分厚くカットされています。

更に豚バラ(660円)とマルチョウ(660円)

マルチョウは、味噌だれか塩だれを選ぶことができたので、味噌だれで注文。

鶏肉も美味しかったけど、やっぱり牛肉や豚肉もいいね！

ラストは『焼き豚足(380円)』

こちらの豚足は、お店の方が焼いて持ってきてくれるメニューです。

この豚足がまた旨い。

表面はカリっと焼けていて、箸でカットできる柔らかさ。

2人で1本をシェアして食べましたが、これは1人1本ずつ注文するべき旨さだったなぁ。

いろいろなお肉を食べ、出汁に漬け込んである新感覚の焼肉をたっぷりと堪能です。

お店の方がとても爽やかで感じが良く、とても素敵なお店を発見しました。

新感覚でお肉を食べることができる『炭焼き呑炭』、ぜひ足を運んでみてください。