熊本市内の色々な情報をお届け！あゆ姫です。立春を過ぎ暦の上では春がスタート！

今回は早春を感じる景色を楽しみに出かけてきました。

訪問したのは、熊本市西区谷尾崎にある
『谷尾崎梅林公園』

この公園は、加藤清正公が隈本藩主の時代に、戦のために蓄えておく軍用の梅の栽培をされていた場所と言われていて、園内には約20種類・約300本もの梅の木があります。

毎年この時期には綺麗な梅の花が咲き、県内屈指の梅の名所となっています。

この記事内の画像は、2024年2月12日に撮影したものになります。

去年は開花が遅かったのですが、2024年の今年は暖冬で暖かい日も多かったからか、園内には綺麗な梅の花がたくさん咲いていました。

日当たりや種類によって、たくさん咲いている場所とまだ早い場所がありますが、全体的に満開になるのは、もう少し先かな？というような状況。

2月25日(日)には、谷尾崎梅まつりが開催されていますが、その頃はちょうど綺麗な見頃を迎えていることでしょう。

園内には、テーブルやベンチなどもあるので、お弁当などを持ってきてお花見も良いですね。

たくさんの梅林の上の方には、大きな石があります。

この石は、宮本武蔵が座禅を組んだと言われている石で『座禅石』と呼ばれています。

座禅石から下を見ると、公園全体を見渡すことができますよ。

今回、約1年ぶりの訪問で驚いたのは、熊本西環状道路の工事がかなり進んでいたこと！

去年も大きな柱はできていたのですが、上の部分はまだなかったと思います。

大きなクレーンが入り、上の方からは作業をしている人たちの声も聞こえ、迫力がある光景でした。

ここ1年で、この上の部分ができ、周辺の景色も大きく変わった感じがありますね。

そんな周りの景色の変化に驚きつつ、ゆっくりと園内の梅の花を楽しむことができました。

私が訪問した日は祝日ともあり、お花見をしている人の姿も複数ありましたが、平日は結構静かな場所でゆっくり楽しみたい人には穴場でおすすめです。

春のスタートを感じに、お花見に出かけてみませんか。