【熊本市】迫力に驚き!第8師団創隊62年・北熊本駐屯地開設67周年記念行事に行ってきた。
熊本市内の色々な情報をお届け!あゆ姫です。普段一般の人は入ることができない、陸上自衛隊北熊本駐屯地の一般公開記念行事へ行ってきました。
熊本市北区清水にある陸上自衛隊『北熊本駐屯地』にて、2024年4月14日(日)『第8師団創隊62周年・北熊本駐屯地開設67周年 記念行事』が行われました。
コロナの影響により3年連続で中止となり、去年は4月に沖縄県宮古島付近で発生した陸自ヘリコプター墜落事故により、同師団長を含む10人が亡くなられたため中止となり、今年は5年ぶりの開催とのこと。
熊本地震の発生から8年ということもあり、熊本地震により亡くなられた方と、去年4月の墜落事故により亡くなられた隊員の方に対し黙祷をしたあとに、記念行事が始まりました。
今回の記念行事のテーマは
『その先へ』
~地域とともに鎮西機動師団~
このテーマは、熊本地震やコロナ禍・脱落事故など辛い経験を乗り越え、その先へ進むという思いが込められているとのこと。
熊本地震が発生した際、熊本県内には複数の自衛隊基地があり、全国でも有数のプロフェッショナルな部隊が揃っているため、迅速な対応ができたとも言われています。
実際に熊本県民は、熊本地震の際にお世話になった方も多いのではないでしょうか。
自衛隊の方々の活動には感謝ですね。
観閲式の後に始まった観閲行進。
音楽隊の演奏・入場と共にスタートします。
第8師団の音楽隊の演奏は、今年の1月にホールで聴く機会がありましたが、外での演奏と行進は、ホールで聴いた時とは違う良さがありました。
次々とグラウンドに入ってくる、大きな車両に圧倒されます。
上空には、大きな音と共にヘリが登場。
ドローン(スカイレンジャー)なども、活用されているとのこと。
私はあいにく自衛隊車両に詳しくないため、観閲行進に参加している主要装備品を見てもどんな役割なのかがわかりませんが、詳しくない私でも大興奮。
どの車両もかっこいいなぁ…。
空には、ヘリから飛び降りた4人の隊員の姿。
見えますか?
最初は目視で確認が難しいほど、小さな姿。
パラシュートが開き、しっかり確認できるようになると…
え?ホントに大丈夫?ここに降りるの?ドキドキ。
見事、目の前に着地。すごいー!凄すぎる。
着地もすごかったけど、着地の後、瞬時にパラシュートをたたみ走り去っていく姿にも興奮。
日々、どれだけの訓練をされているのだろうか…
怖くはないんだろうか?と、庶民的な考えが頭を駆け巡る。
他にも色々な車両を見ることができ、圧巻の光景でした。
各装備品について詳しいファンにとっては、これだけ一度に色々な装備品を見ることができるのは、最高の時間ではないでしょうか。
行進のあとには、戦闘訓練展示を見ることもできました。
グラウンド内を活用し、敵と相対。
砂煙を立てながら、猛スピードで入ってくる戦車。
戦車の動きや大きな空砲の音など、大迫力に驚くことばかり。
ほかの会場では、複数の車両が展示されていました。
制服の試着コーナーや自衛隊グッズの販売などもあり、どのブースも私は興味津々。
キッチンカーなども来ていて、基地内は完全にお祭り状態。
戦車などの体験試乗もあり、こちらは長蛇の列ができていました。
私の無知っぷりは、ファンの方たちからすると、何言ってんだよ!とツッコミが入りそうですが、自衛隊の一般公開の行事はファンだけではなく、私のように詳しくない人でも、とっても楽しむことができます。
普段は基地の中には入ることができませんし、自衛隊の人たちの活動は、なかなか見ることもありません。
大変貴重な機会となりました。
日々、厳しい訓練や活動をされている自衛隊の方々に、心から敬意と感謝を申し上げます。
また次に、何か一般公開のイベントがあれば遊びに行ってみませんか。
随時公式サイトで告知されるので、チェックしてみてください。