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育休明けママ必見!知らないと損する「年金を損しない」ための制度

ひなまるマネー系インスタグラマー

こんにちは、ひなまるです。

育休復帰後は時短勤務になるというママも多いと思います。
そんなママのための将来の年金を増やす制度があるのをご存じですか?

今育休中の方はもちろん、3歳未満のお子さんがいる方も必見のこの制度、制度内容・手続きをご紹介します。

養育特例制度

養育特例制度とは

養育特例制度は、3歳未満の子を養育している間に標準報酬月額が以前より下がった場合、
申告することで以前の標準報酬月額で年金額がみなし計算される制度のこと。

簡単に言うと、育休復帰後などに給料が減っても以前と同じ額の年金を納めていることにしてくれる制度です。

「子どもが小さいうちは時短勤務などで育休前のように働けない」そんなパパママにとても嬉しい制度です。

どんな時に使える?

育休復帰後に、

・時短勤務になった
・残業が少なくなった
・仕事内容が変わって手当が減った

などで給料が減った場合に使うことが可能で、子どもが生まれる前の標準報酬月額に基づく年金額を受け取ることが可能です。

ママだけでなくパパも使うことが出来ます。

制度内容

対象者

・3歳未満の子と同居し養育している人

※使う人が子を扶養に入れていなくてもOK
※育休等を取得していない場合もOK

受けられる期間

・子どもが3歳になるまで

申請方法

・会社の担当の方へ書類提出

必要書類

・養育期間標準報酬月額特例申出書
・戸籍謄本または戸籍抄本
・世帯全員の住民票
※申請に必要な書類は「養育特例 書式」でダウンロードしたものでもOK

デメリットはある?

デメリットは特になし

時短勤務などで標準報酬月額が下がったとしても、下がる前の厚生年金保険料を納付しているとみなしてくれる制度なので、特にデメリットはありません

よくある質問

こんな制度知らなかった! 復帰した後に提出しても間に合う?

申出日の前月までの2年間についてはみなし措置が認められます。会社の担当者へ確認してみてくだい。

育休を取ってないパパも使える?

育休取得有無は関係ありません。子どもが小さいうちは残業をセーブしているパパなどでも利用することが可能です。

養育特例制度は子育て世代に嬉しい制度

育休復帰後に時短で働く方の貰える年金が、減らないようにする制度。
復帰後もしっかり働きたいけど子どもが小さいうちは難しい、でも年金が減るのは心配…
そんな方のための制度です。

子育て中は思うように働けないことも…そんなパパママの年金を確保してくれるとてもありがたい制度(養育特例制度)対象の方は是非確認してみてくださいね。

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「知らないと損するお金の話」をテーマに節税・節約・お金の制度を分かりやすく解説。Instagramでは主に子育てパパママ向けの【知っているだけで得をするお金の裏ワザ】を紹介しています。節税フル活用で所得税0円、年間貯蓄額は3年連続300万円overを達成。無理のない無駄のない節約節税で家計を小さく&資産を最大化することを目標としています。教育資金・老後資金と不安がいっぱいの子育て世代、お金の悩みや課題を解決出来る情報を発信していきます。

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