高級魚もサラッと載せちゃう心意気!明石昼網の新鮮魚を寿司ネタで【神戸・鮨マニシ】
なにか明るい話題はないかと探してしまうここ最近、とにかく美味しいものでも食べて心も身体も元気に行きましょう。今日は、二ヶ月ほど前にオープンしたばっかりの勢いのあるお寿司屋さんをご紹介します。
元町駅からほど近くにある「鮨マニシ」。軒先の暖簾の絵が特徴的で、一度見かけてからちょっと気になっていて…という人も多いのではないでしょうか。
中に入るとスタッフさんの元気な声で迎え入れられました。「すし酒場」と提灯に書いてあるように、寿司ネタが並ぶカウンターの他にも座席が幾つかあって、どこか居酒屋さんのような雰囲気もあります。
さっぱりした爽やかな空間なので、デートにも良さそうですね。もちろん女子同士やおひとり様でも入りやすい感じ。ではまず、おすすめのランチメニューからご紹介しましょう。
運ばれてきたお膳には、カラフルな海鮮丼だけでなくあれこれ載っていました。丼は小ぶりで女性には嬉しい食べきりサイズ。大きな丼だとご飯がたっぷりで苦しくなるのですが、こちらはその他の付け合わせで満腹になれるのが嬉しいところ。
魚は4〜5種類、マグロを入れながら日替わりで楽しめるそう。卵黄の醤油漬けが丼にまろやかさと濃厚感をもたらし、リッチな風味に仕上げてくれています。
イクラの下にも刺身が隠れていました。沢庵のコリコリ食感とイクラのプチプチ、卵黄のとろみで食感もとても良いですね。赤出しや茶碗蒸しにもお魚の身が入っていて、それも刺身とは食感が違うので色々な味わい方ができます。
昼も夜もオーダーできるのが「鮨マニシ盛」。本マグロは大きな切り身なのに口の中ですぐ溶けるほど。この日は他にカンパチ、明石タコ、自家製しめ鯖は昆布の香りがふわっと広がる上品なお味でした。
「これ、イチ推しなんです」と店長さんが持ってこられたものがあります。そのビジュアルに驚きました、黄色、ピンク、赤の三色に緑がアクセントを効かせた巻き寿司が、まさに今から巻かれますという状態でテーブルの上に。
お客さんサービスで写真を撮らせてくれてから、もう一度厨房に持ち帰り巻いて出してくれます。それがこちら。
新商品というこちらの巻き寿司はその名も「君と鮪を抱きしめたい巻」。中トロ赤身の太巻きは、ポップな見た目以上に味もGOODなんです。
マグロに卵黄の漬けが絡まり更にトロリ感が倍増、ネギのシャキッとした歯触りとアクセントのある味、そして敢えての味付け海苔の香ばしさが口の中に広がります。
夜のメニューは他にも、一品料理から煮物、焼き物、天婦羅やお造りなど種類豊富にあるので居酒屋のようでもあり、気取らず気軽に飲み食いできる雰囲気ですよ。
高級魚を出しながら「原価をかけてもお客さんに満足して貰えたらそれでいい」と店長さんの心意気がなんとも男前です。生まれたてで勢いある「鮨マニシ」、その元気と美味しさを求めて暖簾をくぐってみてはいかがでしょうか。
鮨マニシ
営業時間:
ランチタイム 12:00〜14:30 (L.O.14:00)
ディナータイム 17:00〜23:30 (L.O.22:30)
定休日:不定休
電話番号:078-335-1025
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