ポートタワーの例のショーを色んな場所から撮ってみた!美味しく食事しながら見られる場所も!?【神戸市】
神戸市民の皆さん、もう見にいきましたか?そうそう、噂のアレです、プロジェクションマッピングです。
今月の14日にスタートということで、私は張り切って初日に撮影しに行ったのですが、寒さのため風邪でダウン…。ご案内が今日まで遅れてしまいました、何とも残念賞です。ともあれ、写真もいっぱい載せたので良かったらご覧くださいませ。皆さんが写真を撮りに行く時の参考になれば嬉しいです。
さて。まずは少し引いた所から全体を見てみました。やっぱりポートタワーは大きいですね、迫力があります。現在の演出は高さ約40mですが、2月頃には演出が高さ80mの範囲まで広がるようですよ。
色とりどりの気球・風船・ボールが転がるシーンでは、食・アート・観光・文化・伝統が折り重なることで人が集まる賑やかな場所になっていく様子を表しているのだそう。
写真の中に海洋博物館が入ると、神戸だなぁという雰囲気になりますね。隣にポートタワーの真っ赤な姿がないのがもう既にちょっと寂しいところですが、早く帰って来てねと願いながら写真を撮り続けます。
タワー左側に広がるmosaicを写真に入れてボカしてみると、キラキラとした夜景に早変わりです。横長の画角にして撮ってみました。
ポートタワーに和柄が入るとは思ってもみませんでした。洋風なメリケンパークのイメージですが、和のテイストも合いますね。一升瓶のようにも見えて、何だか日本酒が飲みたくなってきます。
雰囲気を変えてみたくて、だいぶ海側まで行ってみました。木を入れることで全然違う場所みたいになりましたよ。タワーが自然と一体化して、街中ではなく森の中にいるかのようです。
次第に映像が盛り上がりを見せていきます。街中に紫陽花が咲いてどんどんと上に向かって伸びていくと、花を支える茎に水のような光が差し込んでいき、そこに命の柱が現れたかのような力強いシーンが展開していきます。
神戸の上空にまでお花が達した頃、1匹の鯉が勢いよく跳ね上がります。生命の躍動を感じさせる一瞬、見逃さないよう見つめて下さいね。
クライマックスは、夜空高くに打ち上がる花火です。あぁ、早く本物の花火が見たいなと思いながら、その日が戻ってくるのを心に描きます。ここでプロジェクションマッピングは一旦終了。
撮り終えた写真を見ながら、語りかけてきた色んなメッセージについて想い巡らせてみました。ちょっと寒かったけど、見に行って良かったと思います。これから行く人はとにかく風邪などひかぬよう、暖かくして行って下さいね。
寒いからそれだけを見に行くのもなぁという人には、最適な場所をご紹介します。私が以前取材に行った、ポートタワーが真横に見えるレストラン「オーシャンプレイス(※) 」です。
美味しく食事を楽しみながら、ワインも飲みながら、暖かい室内でこのプロジェクションマッピングを見ることができます。
観覧車を入れ込んだ写真も、こちらのデッキ席からこんな風に撮ることができますよ。ここでお食事をした人の特権ですね。
今回は「色んな場所から見たポートタワーのプロジェクションマッピング」というテーマで写真を撮ってみました。このプロジェクトは期間限定で来年の春までですが、第1弾コンテンツ「One and only」は、今年の春までです。
ポートタワーの改修工事を逆手に取ったこの企画、これだけ大きなプロジェクションマッピングはなかなか見られないのではないでしょうか。皆さんもそれぞれのベストポジションを見つけて、素敵な一枚を残してみて下さいね。
神戸ウォーターフロント アートプロジェクト
神戸ウォーターフロント アートプロジェクト (外部リンク)
実施期間:2022年1月14日(金)~2023年春
(第1弾コンテンツ「One and only」は2022年春まで)
観覧場所:メリケンパーク内
(メリケンパークを観覧場所として映像を制作しています。その他の場所からはきれいに映像がご覧いただけません)
演出時間:19:00~22:00、毎時0分・30分の計7回
1回あたり約7分間の演出