絶品ハンバーガー&ロックンロールで、神戸の音楽シーンに火を付けろ!【神戸市・Louie Louie】
阪急花隈駅を地上に出ると、道路向こうから一際目立つ大きなハンバーガーの絵が目に飛び込んできます。「BURGERS AND MUSIC」とあるように、バーガーの上にはギターを持った少年がジャンプしている姿が。
ハンバーガーとロックンロールに、切っても切れないような関係性があるように思えるのは映画などの影響もあるかもですね。そんなアメリカ映画に出てきそうな、小さなハンバーガー屋さんを今日はご紹介します。
この日に私が食べたのはランチセットの「プレミアムアボガドバーガー¥1,390(税込)」をダブルパティ(¥400プラス)にしたもの。ポテト、サラダ、フルーツ、ドリンクが付いていました。
運ばれてきたハンバーガーは、缶ジュースとさほど変わらない高さがあります。クオーターパウンダーのダブルパティなので、2枚で230g!かなりのガッツリ具合です。
大きく口を開けてかぶりつくと、粗挽きミンチが程よい弾力でお肉を食べてる感が凄い。スパイスの味付けも含めて何だかステーキ感のある肉厚パティにまずは大満足です。
バンズも、表面はカラメルでパリッとした薄皮で中はふんわりフカフカ。たっぷり載せられたアボガドの下にはサウザンアイランドソースが程よくかかっていますが、その味一色ではなくお肉自体がしっかりと味付けされているので、お肉の旨味を上手に後押ししてくれています。
そこに味わいを添えているのがポテト、これも冷凍ではなく手作りなんです。その美味しさはひと口食べたら納得、芋そのものの甘味が感じられてケチャップなしでも素材の味わいを楽しめるんです。
デイリーで食べてもらえるように値段もそこそこ手頃にして、調味料や野菜も全体的にちゃんとした物を使っていますとオーナーさん。その言葉にしっかりとうなずけるくらい、食べながら所々に質の良さを感じました。
ここのオーナーさんは実はミュージシャンでもあり、歌も楽器もこなす音楽好き。アマチュアでヨーロッパを演奏活動してまわった過去の経験もあり、この店のイメージはそこからきていると言います。
海外では、ライブハウスよりかはパブやバーみたいな所をまわれる音楽ツアーなどが主流で、誰が演奏しようが近所の人が普通に見に来るような気軽な感じだそうで、日本にもそんな場所があったらと思いここを始めてみたのだとか。
実際にオーストラリアやアメリカのバンドが過去に、そんなツアーの1箇所としてLouie Louieを使ったこともあるそうです。小部屋にはアンプやマイク、ターンテーブル、そしてドラムセットまであるというから驚き。
「ある程度のお客さんを集めてさえ貰えたらライブチャージからも取らないし、その辺は要相談で」という素敵な提案は、オーナー自身がプレイヤー側でもあり気持ちが分かっているからこそできることでもあります。
イベントをやることでお酒や食べ物が出るならば、それでOKというシステム。そこで皆さんに是非とも味わって貰いたいのがこの絶品「ハンバーガー」という訳なのです。
ハンバーガー&ロックンロール!あなたも映画のようなワンシーンをここで体験してみては。
Louie Louie (ルイルイ)
※モトコー再整備の為、移転の可能性もあり。詳細はHPで。
Louie Louie HP (外部リンク)←宅配、テイクアウトも有
住所:神戸市中央区元町高架通3−234 モトコー4番街北側(商店街の内側には入口はありません)
Tel:078-224-4245
営業時間:12:00〜20:00 ※蔓延防止期間中、お酒類の提供はありません (イベント時の営業時間は相談応)
不定休
Google マップ
※撮影時にご協力を頂きました