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「珍味を極める」伍魚福の格安おつまみセットが買える即売会!それは地域貢献のカタチです【神戸市】

Hinata Yoshioka旅するフォト&ライター(神戸市)

いろんなところで見かける「伍魚福のおつまみ」ですが、まとめて格安で手に入る即売会「伍魚福市」が、2ヵ月に1回あるのをご存知でしょうか。つい先日、行ってきたのでどんな感じだったのかをこちらでご紹介したいと思います。

場所は神戸市長田区、JR新長田駅と鷹取駅のちょうど真ん中ぐらいの場所を、海側へ向かったところにある「伍魚福本社」です。

この日は2箇所に分かれておつまみが販売されていたのですが、まずは本社側のスペースへ。入り口で特別企画の「一夜干だるまいか」のばら売りをしていました。試食すると、肉厚のイカが柔らか旨くて驚きです。

毎回ここで、内容を変えながら特別企画販売をしているそうですよ。そのお向かいには「千本引き」がありました。1回200円でひとり最大3回まで、これは面白そうです。

後で引こうと思っていたら、その間に小さなこどもが一等(3,000円相当)を当てていました。「無欲の勝利ですね」と笑顔のスタッフさん。300円の商品からでハズレなし、1,000円のものなどめちゃお得な様子。

地元の方が多く来ているようで、仕事の休憩中に作業着で来ている人も。家族連れも多く見られました。10時スタートで16時までですが、コンスタントに途切れずお客さんが立ち寄っているようでした。

お向かいの「研究所」には、おつまみセットの商品や、店頭限定でお得になっている商品などが。基本はネットで先に予約してから取りに来る形式なのですが、幾つかは飛び込みでも買えるように準備してあるのだとか。

一番人気は常温の「おつまみセット3,000円(通常価格5,000円)」だそうで、さっそく私もゲット。他にもアウトレットでお得になっている要冷蔵のおつまみが「3つで1,000円」と格安でしたよ。

アウトレットの内容は毎回違うらしいですが、「えっ、これかなり安いねんけど…」とスタッフさんまで驚いていたのがウケました。

他にも、7,800円の贅沢セット(通常価格13,000円相当)がこちら。粒ウニやからすみ、チャーシューやローストビーフ、牛タンスモークなどの塊肉、あわびまで入っていてとにかく豪華です。

この日は極寒だったのですが、本社スタッフさん総出だったのが凄いし、皆さんとても朗らかで雰囲気がいい。驚いたのが、その中に社長さんもいらっしゃったことです。思わずお話を伺ってしまいました。

「2ヵ月に1回の開催で、とにかく地元のお客さんが多く来られます。地域貢献をしたいという想いで、どうやったら喜んでもらえるだろうかと考えながら開催しています」と社長さん。

大きな袋にどっさり、見た目にも凄いインパクト
大きな袋にどっさり、見た目にも凄いインパクト

伍魚福では「すばらしくおいしいものを造る」「神戸で一番おもしろい会社になる」などを目標としているのだそうです。

「普通においしい、ではありません。すばらしくおいしい!を目指しているんです」と、社長さんがとてもいい笑顔をされていたのが印象的でした。

「珍味を極める」という言葉を掲げている伍魚福。その奥には素敵な目標が隠されていました。

次回は3月23日(土)開催、お花見にぴったりな商品を用意して待っていますとスタッフさん。私は早速カレンダーに丸印をつけましたよ。次回が楽しみですね!

伍魚福市 (2ヵ月に1回開催)

次回は、第29回「伍魚福市」
開催予定日:2024年3月23日(土曜)
時間:10:00〜16:00
場所:伍魚福本社
住所:兵庫県神戸市長田区野田町8丁目5番14号 
電話:078-731-5735(代)
「GOGYOFUKU TIMES」(外部リンク)
↑伍魚福商品のストーリーが分かる

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旅するフォト&ライター(神戸市)

旅なしに人生は語れない、ノマド系フォトライター。国内から世界各国まであちこち歩きまわって取材する、体当たりレポートを得意とする。趣味は美味しいもの食べ歩き、料理、音楽、ダンス、ものづくり、イベント企画などなど、気になる物には何でも手を出してしまう。南国気質で、とにかくマイペースな自由人。

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