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【日野市】新選組の出発点「日野宿本陣」を次世代へつなげるクラウドファンディングがスタート!

ひのさんぽ地域ニュースサイト号外NETライター(日野市)

日野市の指定有形文化財「日野宿本陣(ひのじゅくほんじん)」は、東京都内に現存する唯一の「本陣建物」であり、とっても貴重な歴史遺産です。

何がどう貴重なのかというと、日野宿本陣は新選組の副長「土方歳三」の義理のお兄さんである「佐藤彦五郎」が住んでいたところ。

現在はありませんが(火災のため)、かつて日野宿本陣には「佐藤道場」があり、新選組の近藤勇や副長の土方歳三、沖田総司、井上源三郎など、新撰組設立時のメンバーが稽古に励んでいたとされる新選組ファンには欠かせない聖地。

高幡不動尊の土方歳三の像
高幡不動尊の土方歳三の像

150年以上前に建てられた「日野宿本陣」は、今でいうVIP(大名や幕府役人などの身分の高い人)専用の江戸時代の甲州街道沿いの「宿場」です。

ちなみに、何故甲州街道に宿場が必要だったのかというと、幕府は江戸を外からの敵から守るために多摩川などの大きな川にはあえて橋をかけず、渡し(船)で川を渡らせていたのも理由の一つ。

今のように車もないので、江戸の外へ行くには歩いて行き来する必要がありますよね。日野から江戸までは1日で行ける距離(40kmほど)でしたが、山梨の方へ行こうとしたら嫌でも多摩川は渡らなくてならず、何日もかかるのです。だから寝泊りできる宿場が必要だったというわけです。

そんなの新選組の原点でもあり、歴史的にも貴重な「日野宿本陣」を未来に残すためのプロジェクトがスタートしました!

ふるさと納税の仕組みを活用した「さとふるクラウドファンディング」です。

日野宿本陣の歴史的文化財としての価値を保ったまま、巨大災害から守り、次世代に引き継ぐことを目的とし、寄付を募っています。

受付期間は2023年4月3日~2023年12月29日まで。目標寄付額は3,499,000円です。

若き日の新選組隊士たちの出会い・交流の場だった「日野宿本陣」は、新選組の事績を辿るうえでも、極めて貴重な建物です。

日野市に残る、歴史的文化財です。後世に残すため一人でも多くの方からの支援が集まることを願っています!

日野宿本陣
所在地:東京都日野市日野本町2丁目15番地9
公開時間:午前9時30分から午後5時(最終入館午後4時30分)
休館日:月曜日、年末年始※月曜が祝日の場合は、翌日(例えば9月18日は開館して19日が休館です。)
交通案内:JR中央線日野駅より徒歩10分
駐車場:普通車のみ、本陣前に10台分の駐車場(無料)あり

地域ニュースサイト号外NETライター(日野市)

日野市在住、子育てしながらひのの暮らしをお届け中。幾度となく聞かれる「日野市ってどこ?」『東京都の”ど”真ん中です!』ひのさんぽは大好きな日野の魅力を知ってもらうため、ひのの美味しい!きれい!すごい!楽しい!をご紹介します。

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