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【日野市】柔らかな木のぬくもり。日野市の木工職人「TIDAFIKA」が作るオーダーメイド家具とは。

ひのさんぽ地域ニュースサイト号外NETライター(日野市)

こんにちは! 日野市の「すごい!」をお届けしたい日野市応援隊(自称)のひのさんぽです。

今回は、伊勢丹立川店に出店(2023年11月22日〜28日まで)していた、オーダーメイド家具工房の「TIDAFIKA(ティダフィカ)」さんを訪問。ちょっと敷居が高いと感じがちな、オーダーメイド家具の世界を覗き見してきました♪

実は、広報や日野市のnoteなどで、とっても素敵な木工職人さんが日野市にいるということを知っていました。でも、「オーダー家具なんてセレブが買うもの。憧れはあるけど、、、。ハードル高すぎ!」と、なかなか取材へ行く勇気がなかったのです( ´∵`)

「十彩一皿 あり田」のメニュー板(※2022年7月のもの)
「十彩一皿 あり田」のメニュー板(※2022年7月のもの)

と、いうのも、1年以上も前になりますが、TIDAFIKA(ティダフィカ)さんには、川崎街道沿いにある「十彩一皿 あり田」さんでランチ 兼 取材をした際に、偶然お会いしていたのです。

「今度、工房へ寄らせてくださいね!」なんて言いながら、1年以上も経ってしまったのは、前述したような気後れもあったから。

そんな不義理もあったのですが、「ぜひ来てください!」と快く取材をお受けいただいたので、少々ドキドキしながら催事場へ! 

「TIDAFIKA(ティダフィカ)」を営むのは40代半ばの吉村さん。木工職人の経験はなんと20年以上! これまでに手掛けたテーブルは1000台を超えるというスペシャリストなんです。

思わず触りたくなる机。「触ってもいいですか?」と聞くと「ぜひ、どうぞ。その触りたくなるような温もりが無垢材の魅力です。」とのこと。

引き出しの動きもとっても滑らかで、少しだけ湾曲しているところなど、機能的にもデザイン的にも一味違った特別感があります。

こちらは、珍しい六角形のテーブル。よく見ると足は3脚。6人で座っても足元はゆったり、そして全員の顔が見えるように作られているんです。こういった心配りもオーダーメイドならではですよね。

こちらのテーブルの気になるお値段は、参考価格で24万2000円。(※木材やこだわりポイントによって変動)

「毎日使うものだから。長い目で見たらこういうところに、お金を遣うことは豊かな生活につながるんだろうな」とは思いつつ、いきなり何十万もするオーダー家具はすぐには手が届かない。そんなときは、まずはカジュアルに無垢材を楽しめる小物も良き。

年々、その数が減っている希少な木工職人さんが一つ一つ手作りしているものです。日野市に工房を構える木工職人がいることは、日野市民にとっても誇り。自分用や贈り物にも良いですよね。

日野市内に工房があるからこそ、家具が出来上がる工程を工房で見せてもらうことも、メンテナンスやリメイクをお願いすることもできるんです。

お孫さんへの贈り物として、長く使える、世界にたった一つの学習机をプレゼントすれば、勉強も楽しくなるかも!

相談や見積もりは公式HPInstagramからもできますが、2023年12月2日に多摩平で開催される「マルシェ・ド・ノエル2023」に吉村さん自身も出店されるそうなので、face to faceで理想の家具についておしゃべりしてみてはいかがですか?

クリスマスやお正月用のかわいい木の小物もありましたよ(^^)
これからのシーズンにぴったりですね。

TIDAFIKA(ティダフィカ)
住所:東京都日野市上田472−1
アクセス:京王線 「高幡不動駅」下車 徒歩15分/高幡不動駅より豊田行きバス 「駒形公園」下車 徒歩3分
駐車場:1台
営業時間:月〜土曜日 10:00-17:00 (日曜日はご予約のみ受付)
TEL:050-3390-8571

地域ニュースサイト号外NETライター(日野市)

日野市在住、子育てしながらひのの暮らしをお届け中。幾度となく聞かれる「日野市ってどこ?」『東京都の”ど”真ん中です!』ひのさんぽは大好きな日野の魅力を知ってもらうため、ひのの美味しい!きれい!すごい!楽しい!をご紹介します。

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