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【日野市】コシ抜群☆手打ちうどん咲楽の「4.5キロデカ盛り」完食なるか!? 30分勝負に密着!!

ひのさんぽ地域ニュースサイト号外NETライター(日野市)
うどんが見えないほどトッピングされた総重量4.5キロのデカ盛り

こんにちは! 東京都のど真ん中で日野愛を叫ぶ、地域ライターのひのさんぽです。

以前、こちらの記事で紹介した、高幡不動にある「手打ちうどん 咲楽」の総重量4.5キロ超のデカ盛りチャレンジ。初めての挑戦者登場とのことで、チャレンジ当日に密着させてもらいました!

SAKURA流 鬼全盛りのポスター
SAKURA流 鬼全盛りのポスター

このチャレンジが行われたのは、2024年1月13日(土)14時。

14時前にお店へお邪魔すると、噂を聞きつけた常連さんや、偶然居合わせたお客さんたち、そしてお向かいのお寿司屋さん「すし おおまさ」の店主も駆けつけ、店内は期待感と緊張感が交錯!!

挑戦者のIさん。
挑戦者のIさん。

挑戦者のIさんは、かなり体格の良い30代半ばの男性。大食いYouTube番組好きのひのさんぽとしては、デカ盛り挑戦前の意気込みや、大食いに挑むにあたっての準備など、聞きたいことはいっぱいあります。

SAKURA流 鬼全盛り挑戦者に聞いてみた!

ー今回、SAKURA流 鬼全盛りに挑戦するとのことで、完食はできそうですか?

「量はイケると思います。30分以内という時間がちょっと気がかりですね。」

ーかなり強気の発言ですね! ちなみに大食い前は絶食するんですか?

「いや、昨日の夕食を軽めにしたくらいです。朝ごはんは抜いて来たんですが、さっき高幡不動尊で、おまんじゅうが美味しそうだったんで1個食べました。

あとは、胃が動くように白湯を少し飲んできました。」

ーこれまでも大食いに挑戦したことはあるんですか?

「調布にあるメガ盛りで有名なそば処 若松屋さんで10回以上は完食してます。」

ーおお! 最高どれくらいの量を完食したことがあるんですか?

「MAX5.5キロくらいですかね? 僕、若松屋さんの名誉会員ですから(笑)」

と、若松屋さんのメガ盛りメニューを10回以上完食した人にだけもらえるという名誉会員カードを見せてくれました!

「すごい!」と、店内は騒然。しかし、コシの強い「手打ちうどん 咲楽」のうどんが10玉というSAKURA流 鬼全盛りは、30分で本当に完食できるのでしょうか!?

挑戦者とのやり取りを聞きながら、打ち立ての美味しいうどんを準備する店主。「初めての挑戦だから、完食のルールは50分でもいいかな〜。でも食べきっちゃいそうだな〜。」と、店主の気持ちにも期待感が込められています。

「SAKURA流 鬼全盛り(総重量4.5キロ超)」には、コシの強い咲楽のうどん10玉分の上に、かしわ天やエビ天など12種類の揚げ物すべて。さらに、揚げ餅や肉など6種類のトッピングも!

超ヘビー級のボリュームに、「こんなの見たことない!」と、観客もスマホのシャッターが止まりません。

「お、重い〜!!」と、テーブルに運ぶのもびっくりの重量感。こんな重たいうどんを運んだことはありませんよね。

SAKURA流 鬼全盛りへの挑戦がスタート!

通常の一玉分のうどんと比べてみると、「デ、デカい・・・。これは一体なんですか? 鍋ですか?」。

「いや〜、流石にちょっと厳しいんじゃない?」と、とても一人で食べ切れる量には見えません。

全員が見守る中、時間制限30分の「SAKURA流 鬼全盛り(総重量4.5キロ超)」がスタート!

事前に作戦を聞くと、「まずは、トッピングからですね。」とのこと。

揚げたての大きな揚げ物から箸をつける挑戦者。「うまっ!」「お、これはゲソですね。」と、日野産野菜を使った天ぷらや、咲楽人気の揚げ物を、3〜4口ほどで一つづつ美味しそうに平らげていきます。

ひとくちが大きい! 揚げ物がどんどん消えていく〜! 

わずか5分ほどでトッピングをあらかた食べ終え、トッピングの下に隠れていたうどんが! と、同時に、半端ないうどんの量も明らかになっていきます。

まずは卵に絡めて一口。「咲楽のうどんはやっぱり美味しい。」と、全くスピードを緩めることなく、うどんも挑戦者の口へと吸い込まれていきます。

ちなみに、咲楽のうどんは、麺と出汁を温・冷から選べるのですが、挑戦者が選んだのは「冷・冷」。

周りでは私含め、スマホで撮影しながら、「冷・冷は一番コシが強いやつだよね。大丈夫かな?」「すごーー!」「お腹いっぱいじゃないですか? まだいけますか?」「頑張って!」と、ワイガヤ。

こんなにずっと見られているというのも、プレッシャーですよね(> <)

「お腹はまだ余裕がありますが、顎と腕が疲れてきました。」と、挑戦者。

トッピングは目に見えて減っていくのがわかるのですが、10玉あるうどんはなかなか減らない! コシが強く、1本1本が長〜い咲楽のうどんに苦戦している様子。

食べるスピードは全く落ちず、同じペースでうどんを啜っているのに、その量がなかなか減らないように見えるのです。これは気持ち的にも焦る!

ここで温かい追い汁をおかわり! 「冷・冷」から、温かくなって少し柔らかくなったうどんを更に食べ進めます。それでも、コシの強さが売りの咲楽の麺です。

「なんで、一番コシの強い冷・冷にしたんですか?」と聞くと、「しっぽくがはじまったので、終わってからあったかいしっぽくを食べようかと思って。」と、もはや理解不能!

「なるべく水は取らないようにするのがコツです。」と、ほんの少しづつ左手で水を口に運びながらも、一切箸を持つ右手を止めません。

店主も「完食したら、しっぽくを奢りで作るよ!」と、いいつつ、「いや、もう作り始めたほうがいいかな」と、勝負の行方を楽しくウォッチ。

終わりが見えなかったうどんゾーンも、15分をすぎる頃には明らかに減っていることがわかります! これはイケるかも?

「カニカマ天を最後に残しているのは、好物だから?」と、ゴールが見えてきた残り10分ごろ。観客のボルテージも最高潮!

後半、流石に辛くなってきたのか、集中しているのか、挑戦者からの返答はありません。

残り5分!! ほとんどうどんは見えません!

底に沈んだうどんを、残しておいたカニカマ天を巧みに使い集めています。なるほど! そのためにカニカマ天を残していたんですね! なんという戦略! 最後の一口のカニカマ天を口に入れ、店内には歓声と拍手♪

「初の挑戦者だし、完食は50分でOK!」と、いうお店側の配慮は一切不要だったことが判明。

2分54秒を残し、27分6秒という記録で完食です!!! 「SAKURA流 鬼全盛り(総重量4.5キロ超)」、初の挑戦者にして、初達成です! おめでとうございます! 大歓声が上がり、店内は拍手と笑顔に包まれました♪

冗談だと思っていた、デカ盛り後のしっぽくもガチ! 驚きのエピソードで幕をおろしたのです。

大食いチャレンジで生まれた、咲楽の新たな伝説。次の挑戦者は現れるのか?!

今回のデカ盛りチャレンジはYouTubeでも公開されているので、ぜひ手打ちうどん咲楽の極限デカ盛りに挑む熱い戦いをご覧ください♪

30分のフルバージョンもアップされていましたよ♪ 寒風が冷たく吹き始めました。デカ盛りチャレンジの話に花を咲かせながら、温かいうどんを食べにいってみてはいかがでしょうか?

<お店情報>

店名:手打ちうどん 咲楽

住所:東京都日野市高幡2-23  ※無料駐車場完備

営業時間:7:00~14:00 17:00~20:00

定休日:水曜日

公式サイト:https://www.udon-sakura.com/

SNS:Instagram

地域ニュースサイト号外NETライター(日野市)

日野市在住、子育てしながらひのの暮らしをお届け中。幾度となく聞かれる「日野市ってどこ?」『東京都の”ど”真ん中です!』ひのさんぽは大好きな日野の魅力を知ってもらうため、ひのの美味しい!きれい!すごい!楽しい!をご紹介します。

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