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子どもの画像データが増えすぎると大変!~元保育士パパがすすめる【子どもの画像データの保存方法5選】

hirofuminice元保育士Webライター

今はいつでも子どもの写真や動画をスマホで簡単に撮ることができる便利な時代です。かわいい子どもの成長の様子や微笑ましい一瞬を残そうと、毎日のように撮影しているという人がたくさんいるでしょう。大量に増えた画像や動画のデータを、きちんと整理できていますか?

「スマホなど撮影した端末の中に大量に残っている」「端末の要領が足りなくなって困っている」という人も、多いのではないでしょうか。

今回は子どもの写真や動画のデータを保存するためのおすすめの方法を解説します。大切なデータを失くさず、見たいときに見たいデータをすぐに見つけられる方法を紹介しましょう。

子どもの写真や動画データの保存方法5選

昭和生まれの僕が子どもの頃はアナログカメラしかなく、撮ってすぐに確認することもできなければ、限られたフィルムの枚数分しか撮れないので残っている写真は数少ないです。しかし、親がアルバムにきちんと保存してくれているので、今でも実家に行けば見ることができます。

自分の子どもが生まれたときも赤ちゃん用のアルバムを購入しましたが、その頃はもうデジタルの時代で大量に撮るだけ撮り、ほとんどプリントアウトすることなくアルバムにきちんと整理できませんでした。

端末の故障によってデータを失くしたくないので、USBやSDカード、ハードディスクなどにバックアップを取ってありますが、バックアップを取る前にパソコンやスマホが壊れて見られなくなってしまったデータもあります。また、同じデータがあちこちに保存してあったり、いつの写真がどこにあるのかわからなくなったりしてしまっているような状態です。

そんな僕が、自分の反省も踏まえておすすめする保存方法を5つ紹介します。

子どもの写真や動画データを保存する方法① データ名に日付を入れる

大量に増えた画像や動画が、いつ撮影したものなのかわかるように必ずデータには日付を入れましょう。

自分のスマホで撮影した画像や動画には、データ名に日付が入っている場合が多いでしょう。しかし、友だちが撮ってくれた画像をLINEなどで送ってもらうと、データ名に日付が入っていないことがあります。画像や動画を後から見返したときに、いつ撮影したものかわからなくなることを避けるためです。日付の入れ方を統一しておくと、自動的に時系列に並べて保存することができます。

子どもの写真や動画データを保存する方法② メインの保存場所を決める

データの保存場所が多すぎると、どこに何があるかわからなくなったり失くしてしまったりすることがあるので、メインとなる保存場所をしっかりと決めましょう。

データを保存する場所としてはスマホやパソコンなどの端末、ハードディスク、SDカードなどいろいろです。スマホやパソコンは、端末が故障してしまうとデータの復旧ができない場合があります。ハードディスクやSDカードに保存するのもよいですが、容量には限りがあり、複数に分かれてしまうのがデメリットです。きちんと整理ができるなら、複数に分かれてもよいですが、ハードディスクやSDカードも破損してデータが見られなくなる可能性があります。

おすすめは、クラウドストレージやアプリなどネット上に保存できるサービスです。ネット上に保存すれば容量を気にせず1つにまとめておくことができ、家族で共有することもできます。

注意点としては、無料だと容量が少ない場合やアプリのサービス提供が終了すると見られなくなる可能性があることです。サービスを選ぶ際は料金や容量をよく確認して選びましょう。

子どもの写真や動画データを保存する方法③ サブの保存場所も準備する

メインの保存場所を決めても、念のためもう1つ以上サブの保存場所を作りましょう。

アプリに保存した場合、前述したようにアプリが終了すると画像も消えてしまうことがあります。クラウドストレージは、見たいときや必要なときにネット環境が悪くてすぐに見られないこともあるでしょう。破損の可能性がある端末やハードディスク等に保存する場合は尚更、万が一の事態も想定して保存場所をもう1つ用意しておくと安心です。

子どもの写真や動画データを保存する方法④ お気に入りの写真を分ける

特に気に入っている画像や大切な動画などは、分けて保存しましょう。

保存場所は同じでも、その中にお気に入りフォルダを作って入れると後で見返すときに簡単です。お気に入りの画像だけをプリントアウトしてアルバムに収めたり、フォトフレームやパネルに入れて飾ったりするのもよいでしょう。

子どもの写真や動画データを保存する方法⑤ その都度整理する

後で整理しようとしていると、データが大量になってとても大変なのでその都度整理しましょう。

特にデータ名の変更を後でしようとすると、データが大量になって大変です。端末から保存場所への移行も、その都度やっておくと楽にできます。忙しいと後回しにしてしまいがちですが、溜めてしまう前にその都度整理する習慣をつけましょう

まとめ

写真や動画は、子どもの成長や思い出が詰まった大切な宝物です。「データを二度と見ることができなくなった」「どこにあるかわからなくなった」などということがないように、ぜひしっかりと整理や保存をして、いつでも見返せるようにしておきましょう。

元保育士Webライター

元保育士で、現在はフリーランスとしてWebライターのほか、リトミックや親子遊びの指導など幅広く活動しています。保育士やリトミック指導のスキルや知識、父親としての子育て経験を基に、子育てや保育に関する情報を発信していきます。

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