伝説のコンビ爆誕。出でよ、オイナリアン！

突然ですがおいなりさんって自宅で作りますか？筆者は見栄を張らずに告白します、作ったことがありません。簡単に見えて実は工程が多い料理だからです。パスタすら計測せず茹でる、調味料は目分量、これでもA型です（全人類の几帳面なA型の方、誠に申し訳ございません）

調理師免許、美容師免許をもつ筆者の妹に知られたら抹殺される情報を開示したところで本題に移ります。

へぇ〜ボタン、連打！沖縄県民あるある

おいなりさんとチキンはソウルメイトという『オイナリアン　ぎのわん本店』の紹介です。沖縄県の中部地方ではおいなりさんとチキンを一緒に食べる文化があります。何を今更、、と思いましたか？中部地方、独特の文化ですよ。かき氷がのっているぜんざい、蕎麦は沖縄そば、お盆の時期はお墓で宴会、全国的にみると沖縄ならではの文化です。

注文したお品は

おすすめ！ワンコインセット（税込500円）です。いなりめし2個、骨なしチキン、りんご酢ジュースを選びました。

オイナリアンのおいなりさんは薄皮仕上げです。国産大豆フクユタカを使用した油揚げ、国産無農薬のごま、北海道産ななつぼし、全て国産にこだわった素材で作られています。骨なしチキンはパンチのきいたガーリック味一択です。強めのガーリック味のため、翌日は誰とも会わないぼっち予定をお勧めします。筆者は翌日子供たちに怒られないようにりんご酢ジュースで中和しようと試みました。

まずはパクッと一口おいなりさんをかじってみます。口の中に優しい酸味と甘味が一気に広がりキューっとなります。この作用は収れん性といい、酸っぱいものや渋いもので味覚を急に刺激することによって起きます。薄皮仕上げのためパクパクと食が進みます。お米は潰れておらずふっくら、ツヤツヤしています。骨なしチキンはサクッと軽く、おいなりさんの相方にふさわしいです。ナイスコンビです。濃い味とさっぱり味が交互を楽しめるため続き飽きません。りんご酢ジュースはほどよい濃さでゴクゴク飲めました。翌日の口臭予防に貢献できたかは謎です。

部活帰りやお盆時など、さっと片手で摘んで食べたいメニューにお勧めです。ただ、見た目以上のボリュームがあるため、がっつりご飯の前に食べてしまうと胃袋が試されます。