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総額約1,000万円のランエボ!三菱ディーラーが販売するラリー車とスポーツカーは?【沖縄県浦添市】

ホクト地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

オーナー待ちのランエボ
オーナー待ちのランエボ

ご訪問ありがとうございます。

代替案が常識を逸していたお話。

「あ、クラクション鳴らないならホイルスピンするといいよ」

免許をとったばかりの大学1年生18歳の夏。なかなか前進しない前方車両より助手席の先輩のアドバイスのほうが衝撃的でした。

#アクセル全開 #クラッチパーン

なかなかお高いエボ。
なかなかお高いエボ。

筆者はスポーツカーが好きです。維持費や車検代を考えなくても良いならばランエボ(ランサーエボリューション)のIII・VI・IXに乗りたいのが本音。現実は燃費と積載容量を優先しトヨタノアに乗っています。夫の仕事関係で琉球三菱へ挨拶へ伺った際、「すごい車見てみますか?」というお誘いが。購入は見送りましたが目の保養を紹介させて頂きます。*販売車両のナンバーはぼかし無しで掲載許可を頂いております。

通称ランエボ!ラリー車といえばランサーエボリューション

2023年2月末現在の写真 車両の在庫及び価格は時期により変動があります。
2023年2月末現在の写真 車両の在庫及び価格は時期により変動があります。

いつかはクラウン、ではなく筆者はランエボです。WRC(世界ラリー選手権)では宙を舞いその後粉砕舞う姿も時々見かけるラリー車といえばランエボですが、年々個体数は減少しています。誤解のないようお伝えしますが筆者は文系卒。メカニックのほうではなく車のデザインが好きです。従って専門分野からの手厳しい指摘はご容赦下さい。四駆の自動車といえば足元が悪い雪道や泥道が専門。ついうっかり国道で本領発揮するともれなく交通違反に。ダートラの土で汚れているほど名誉。余談ですが筆者は学生の頃ラリー板金なるセルフ叩き上げを部活動にて学びました。個人的見解はここまでにしてエボについて紹介させて頂きます。ランエボは元々競技車両でしたが、快適装備のGSRモデルも展開するセダンタイプの車両展開も。映画ではワイルドスピードでも登場する人気車両です。国内外問わず熱狂的なファンがいるため、販売終了後も高値で売買されていることが特徴です。限定モデルや特別仕様車は特に高値が。中には1,000万超で落札された車両も見受けられます。琉球三菱には現在300万円台〜900万円台のランエボが26台。ほぼ全て本土仕入れのため車両の状態や程度はお墨付き。支払い総額が一番高価な車両はなんと973万円。

2023年3月3日時点の情報 カーセンサー公式HPより引用
2023年3月3日時点の情報 カーセンサー公式HPより引用

支払い総額973万円のランサーエボリューションVIII MR CSR
支払い総額973万円のランサーエボリューションVIII MR CSR

「新車販売時より高いのは何故ですか?」

「今、日本のスポーツカーは非常に人気があり、特に生産終了モデルは個体数が少ない上に国内だけではなく、海外コレクターからも問い合わせを受ける程で全国的にも価格が年々上昇している状況です。ラリーやWRCなどで好成績を挙げたランエボもそのひとつです。琉球三菱では個体数が少ない中でも無事故はもちろん、程度の良い車両のみを厳選して仕入れさせて頂いております。」

3連メーターより次女が鼻にペン突っ込んでいる事が気になりました。
3連メーターより次女が鼻にペン突っ込んでいる事が気になりました。

中古車は年式・走行距離・事故歴が一般的には査定の際ポイントに。しかしスポーツカーは元々の装備品(純正部品の経年劣化やメーター等の社外品)も付加価値として重視される傾向があります。理由は工場生産終了に伴う部品供給の年数。純正部品といえどある程度の年数が経過してしまうと入手自体が困難に。そのため社外品の流用が可能か否かも維持する上で重要になってきます。筆者の周りでランエボに乗っている知人は口を揃えて「維持費がね、、燃費もそうだけど税金・任意保険もプレミア価格だよ」と回答。維持費を聞いてぞっとしました。

本当の意味でエボリューション
本当の意味でエボリューション

琉球三菱自動車販売会社株式会社

施設外観 店舗提供写真
施設外観 店舗提供写真

施設内観
施設内観

県内の三菱自動車はGライオングループという会社のグループ企業です。三菱自動車は元々三菱重工から自動車部門が独立した形で生まれた会社。小難しい話は省略しますがデリカ・eKワゴン・ミラージュ等が人気車種。エボのエンジン音も好きですがマイベックの音もお勧めです。キャンプに行くならデリカ一択!というアウトドア派の意見も。近年では時代の波に乗り、電気自動車や燃費にも焦点があてられています。

施設内観 商談スペース
施設内観 商談スペース

施設内観 常連様スペース
施設内観 常連様スペース

琉球三菱は県内に3店舗の展開。本社である浦添市の他、沖縄市と名護市にも。今回筆者は浦添本店で取材をさせて頂きましたが販売マネージャーはなんと女性の方。マニアックな話から走る場所まで網羅されていて懐かしいお話に花が咲きました。琉球三菱でランエボを購入されるセレブはどんな方か質問したところ、セミリタイアした方が多いと回答が。若い頃に憧れていたランエボを退職金をつぎこんで資金を貯めて購入、というお客様が中心との事でした。先に紹介させて頂いたランエボは表には出ておりません。興味がある方はぜひスタッフの方にお声がけの上見学をされて下さい。

秘密の展示場
秘密の展示場

「ママー白い車買ってー」「…パパが隊長クラスになったらね…」 よく見ると次女がすごい顔決めていました。
「ママー白い車買ってー」「…パパが隊長クラスになったらね…」 よく見ると次女がすごい顔決めていました。

【店舗情報】
店 名:琉球三菱自動車販売 浦添店
住 所:〒901-2125 沖縄県浦添市仲西3丁目12−1
電 話: 098-874-1111
営業時間:10:00〜18:00
定休日:水曜日
駐車場:あり 
備考:エボ見学時は事前問い合わせを推奨

地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

沖縄生まれ沖縄育ちのホクトです。趣味の延長でご縁を頂き、2022年にWEBライターのお仕事を始めました。登場する優秀な助手は長女(2018年)と次女(2020年)。昭和・平成・令和という家族構成のため、稀に懐かしいネタが登場することも。世代の方はぜひくすっと笑って下さい。記事を通して読者の方の「今度、ここ行こうかな」に繋がると幸いです。

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