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沖縄初進出の舞台は八重瀬町!ブライダル大手ノバレーゼ『キラナリゾート沖縄サザンチャペル』開業【浦添市

ホクト地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

180度以上のオーシャンビューが広がる屋外テラス
180度以上のオーシャンビューが広がる屋外テラス

ご訪問ありがとうございます。保育園へ通う長女(4歳)と次女(3歳)とお出かけが趣味のホクトです。

沖縄県のブライダル市場がコロナ禍を脱し回復傾向にあることはご存知でしょうか。県内リゾートウエディングの実施組数は過去最高記録を達成。新規開業やリニューアルが相次いでいます。今回は番外編として八重瀬町に開業する結婚式場を紹介。筆者初参加となるメディア向け内覧会の様子をお届けします。

*担当地区外ですが近隣市町村の方にも式場候補の1つとして検討してほしい、という企業ご担当者様よりお話を頂いたので番外編として掲載。浦添市から車で30分以内と近く、県民需要も期待できます。

浦添市役所⇔現地までの検索結果。Googleマップより引用
浦添市役所⇔現地までの検索結果。Googleマップより引用

建物外観
建物外観

2023年7月15日(土)ブライダル大手『ノバレーゼ』沖縄県八重瀬町に結婚式場を開業

チャペル正面の様子
チャペル正面の様子

場所は沖縄県八重瀬町(やえせちょう)。チャペルと披露宴会場が一体になった『サザンチャペル キラナリゾート沖縄』が開業します。運営元は東京都に本社をおくブライダル大手の(株)ノバレーゼ。沖縄初進出となる施設はリゾートウエディングが中心のゲストハウス型の結婚式場です。太平洋沿いの高台に位置し、インフィニティプールが囲む180度オーシャンビューの景色が広がります。

沖縄の食材をふんだんに使用したフルコースのお料理。地産地消にこだわります。料理はシェフの方のみならず広報担当の方も一緒に考案。彩や味で料理においても祝福を。
沖縄の食材をふんだんに使用したフルコースのお料理。地産地消にこだわります。料理はシェフの方のみならず広報担当の方も一緒に考案。彩や味で料理においても祝福を。

「なかなか旅行に出れなかった、その期間に結婚式をしたかった方たちというのが、ハネムーンがてら写真撮影に来たり、挙式を行ったり、近しい方と会食をしたりというような、本当に多様化したウエディングというのがこの沖縄でも、かなり盛り上がっていると思うので、沖縄県で結婚式をしてくる数というのは、今後も増えていくんではないかというふうに思っています」
2023年7月13日 RBCニュースより引用

メディア向け内覧会に初参加!

取材を受けているノバレーゼ 沖縄地区ゼネラルマネージャー 稲田哲也 (いなだ・てつや)さん
取材を受けているノバレーゼ 沖縄地区ゼネラルマネージャー 稲田哲也 (いなだ・てつや)さん

これまで掲載してきた浦添市・宜野湾市の記事をご覧になった企業の広報ご担当者様より今回お声がけが。人生初となるメディア向け内覧会へご招待頂きました。

天井の造形美にも注目です!
天井の造形美にも注目です!

会場に着いて足を踏み入れた瞬間、緊張より先にあまりの美しさに鳥肌が立ちました。

「海が、綺麗…」

生まれも育ちも沖縄県の筆者ですら息を呑む圧巻の美しさ。取り急ぎ担当者の方々に挨拶を済ませ事前の館内案内がスタート。

横一列に設計されたシーリングファンも風車のようで綺麗でした。
横一列に設計されたシーリングファンも風車のようで綺麗でした。

【内覧会スケジュール】
◇11:00~
 ―支配人から施設概要と足元の受注状況
 ―館内施設ツアーや婚礼演出の披露
  ・オープニングムービー
  ・新婦(洋装)のチャペル入場
◇11:45~
 ―婚礼料理の撮影

筆者は午前の部に年休を取って参加。実は午前の部を選んだのは理由が。そう、海!海が最も綺麗な時間帯が午前中と予想して伺いました。予想は見事に的中。見渡す限りの蒼の海が180度以上広がっていました。屋外テラスは南東に位置するため、午後も直射日光を避けた比較的綺麗な眺望が望めるそうです。

バンケット「空 SURA」こちらのお部屋のテーマは「大航海時代」です。床はウォールナット材が使用。
バンケット「空 SURA」こちらのお部屋のテーマは「大航海時代」です。床はウォールナット材が使用。

カトラリーをはじめ細かいところまで整っていました。
カトラリーをはじめ細かいところまで整っていました。

極力外との境界線を無くすことを意識した建物の造りが見事に海と調和。海抜65メートルという高台の立地を生かし目の前を遮るものが何もありません。そして天井にも工夫が。

「館内のどの場所からお写真を撮っても綺麗な海が望めます」

ラウンジからチャペルへ向かう通路の様子
ラウンジからチャペルへ向かう通路の様子

ラウンジは全面ガラス張りになっており、季節によっては開放して海風も感じる事ができます。
ラウンジは全面ガラス張りになっており、季節によっては開放して海風も感じる事ができます。

事前の施設見学時間を加味しても90分程の内覧会でしたが300枚近い写真を撮影。どの写真も人が写っていない時は建物の造形美が、新婦さんが写っている時は人の美しさが引き立てられていました。

琉球紅型(びんがた)の模様はラグのみならずカーテンにも使用されていました。
琉球紅型(びんがた)の模様はラグのみならずカーテンにも使用されていました。

通路のタイルも海をイメージしたこだわりが。
通路のタイルも海をイメージしたこだわりが。

実際にメディアの方が取材している様子は?

ドレスも美しくシャッターを押す手が止まりませんでした。
ドレスも美しくシャッターを押す手が止まりませんでした。

実際に振る舞われるフルコースのお料理を準備中。
実際に振る舞われるフルコースのお料理を準備中。

実は取材と並行してプロの方々の取材風景をみることも楽しみで伺いました。大手テレビ局の取材スタッフ班や新聞記者の方々が午前の部だけでも約15名来館。筆者はRBC(琉球放送)の取材班の方々をそっと見学。実際にテレビで放映される映像を撮る様子を追ってみました。

RBCの取材班の方々
RBCの取材班の方々

このテレビカメラ、お値段も重さもすごいです。
このテレビカメラ、お値段も重さもすごいです。

20キロ超のテレビカメラを担ぎながら人や景色を場面ごとに撮影。アングルや自然光の入り方を考慮しつつ撮影を行っていました。

特別に許可を頂き実際に担がせて頂きました。マッチョな理由に納得。
特別に許可を頂き実際に担がせて頂きました。マッチョな理由に納得。

「実際に持ってみる?1日中担いでたら腕が上がらなくなっちゃうよ(笑)」

人生初のテレビカメラを持った感想は「予想以上に重い」でした。普段何気なく眺めているものは、見えない努力と体力に支えられていると実感。他にもボイスレコーダーや一眼レフカメラを携帯されている方が多かったです。メディアの方々が取材されている様子を筆者も五感で感じ、貴重な体験をさせて頂きました。

末長くお幸せに!
末長くお幸せに!

今回は番外編として沖縄県八重瀬町に開業する『サザンチャペル キラナリゾート沖縄』を紹介させて頂きました。20〜30名規模のリゾートウエディングを検討される方はぜひ一度足を運んでほしいです。海の蒼と建物全体の造形美の調和が美しく、人生の特別な1日がより際立つ場所だと感じました。

サザンチャペル キラナリゾート沖縄 公式HPはこちら

【施設情報】
施設名:サザンチャペル キラナリゾート沖縄
住 所:〒901-0513 沖縄県島尻郡八重瀬町玻名城534 ザ・サザンリンクスリゾート 内
電 話:0120-936-883
営業時間:11:00〜19:00
駐車場: あり
備考:2023年7月15日 開業

地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

沖縄生まれ沖縄育ちのホクトです。趣味の延長でご縁を頂き、2022年にWEBライターのお仕事を始めました。登場する優秀な助手は長女(2018年)と次女(2020年)。昭和・平成・令和という家族構成のため、稀に懐かしいネタが登場することも。世代の方はぜひくすっと笑って下さい。記事を通して読者の方の「今度、ここ行こうかな」に繋がると幸いです。

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