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沖縄初出店『林檎堂』のりんご飴は実力派!気になるメニューとお値段、食べた正直な感想【沖縄県浦添市】

ホクト地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

ご訪問ありがとうございます。保育園へ通う長女(4歳)と次女(3歳)とお出かけが趣味のホクトです。

開店記事で紹介させて頂いた『林檎堂 那覇国際通り店』ですが今回は気になる食レポの紹介です。りんご飴といえばお祭りの屋台を彷彿する方が大半ではないでしょうか。しかしあいにく食べた記憶はほぼない筆者。大人になって食べた正直な食レポを紹介させて頂きます。

製造工場で飴付中のりんご飴
製造工場で飴付中のりんご飴

映えて美味しいりんご飴の人気に納得!『林檎堂 那覇国際通り店』

店舗外観
店舗外観

浦添市勢理客にある製造工場の様子
浦添市勢理客にある製造工場の様子

【店舗情報】
名 称:林檎堂 那覇国際通り店
住 所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目8−19
電 話:店舗公式インスタグラムのDMにて
営業時間:10:00〜21:00
定休日:不定休
駐車場:なし 参考情報はこちら
備 考:2023年8月25日オープン

場所は那覇市松尾。那覇国際通りの中にあるドンキホーテ国際通り店(以下、略称:ドンキ)1階に店舗があります。詳しい店舗の場所紹介はこちら。製造工場が浦添市勢理客にありますがりんご飴の販売は那覇国際通り店のみ。今後製造工場での販売も検討中との事です。

気になるメニューは10種類!映え重視はホール、すぐに食べたい方はカットがお勧め

店舗外観
店舗外観

メニューは定番8種類に加えて期間限定の「ラムネ」・沖縄限定の「シークワーサー味」の10種類。りんご飴は丸っと1球のホールとカップ提供のカットタイプの展開があります。カットタイプはホールと比較して全種類100円割高に。映えを取るか食べやすさを取るかの二択です。

2023年9月時点のメニュー情報
2023年9月時点のメニュー情報

【メニュー】(ホール価格)/(カット価格)*税込
①プレーン:550円/650円
②ホワイトチョコ:650円/750円
③シナモンシュガー:650円/750円
④アールグレイ:650円/750円
⑤ヨーグルト:650円/750円
⑥きいろ:650円/750円
⑦ダブルベリーホワイトチョコ:750円/850円
⑧宇治抹茶チョコ:650円/750円
⑨ラムネ:650円/750円
⑩シークワーサー:650円/750円
各フレーバーの案内はこちら(林檎堂 公式HP)

今回は試食を兼ねご提供頂きました。
今回は試食を兼ねご提供頂きました。

長女は①プレーン(ホール)、次女は②ホワイトチョコ(ホール)、筆者はマダムに人気の④アールグレイ(カット)を選択。品種は青森県産のふじを使用。

ご満悦のお二人。
ご満悦のお二人。

食べやすさを重視して何度もカットタイプへの移行を試みましたが願い叶わず。。
食べやすさを重視して何度もカットタイプへの移行を試みましたが願い叶わず。。

ホールタイプは子供たちのテンションを最高潮に。宝石のように艶々としたビジュアルは子供といえど女子受け抜群。透明感のある飴の赤色は160度という一定の温度管理が成せる美しさです。りんご全体をコーティングしている飴は硬いのですぐ食べる方は心してかじって下さい。りんごは瑞々しくじゅわっと果汁が溢れます。飴の甘さもほどよく大人も子供も満足の美味しさでした。ただ顔と手に飴が溶けてくっつくのでウェットティッシュの持参がお勧めです。

ホールタイプ
ホールタイプ

カットタイプ
カットタイプ

カットタイプはシェア・食べやすさ重視の方にお勧め。りんごの変色は酸化反応によるものですが、気になる方は30分以内に食べ切りを。シャリっとした飴の食感とりんごのシャキシャキ感は相性◎。ホワイトチョコは甘党の方を唸らせる組み合わせ、アールグレイは最後まで飽きのこない上品な甘さが特徴です。フルーツを好んで食べない筆者子供たちが「ママ、お土産のりんご飴はいつ食べるの?」と翌日の朝まで楽しみにしていました。

お支払い方法は各種対応です。
お支払い方法は各種対応です。

賞味期限は製造日から5日以内!保冷バッグと保冷剤の取り扱いもあります

飴付されたばかりのりんご飴。
飴付されたばかりのりんご飴。

「賞味期限は製造日から5日以内を推奨しています。個人的に検証した結果、10日後も味に問題はありませんでした。しかし飴の食感とりんごの水分が損なわれてしまうのでぜひ早めにご賞味を」

保冷バッグはM40円、L50円、保冷剤は1個10円です。
保冷バッグはM40円、L50円、保冷剤は1個10円です。

その場で食べる方が大半ですが持ち帰りを検討される方は保冷バッグと保冷剤もお勧めです。有料にはなりますが良心的なお値段。また、食べきれず持ち帰る際に飴が溶けてしまうのを防ぐことが出来ます。りんご飴の保存の最適温度は5度。ちょうど冷蔵庫の温度ですが沖縄の気温と湿気は大敵です。

カットのご案内。
カットのご案内。

ちゃんと綺麗に切れました。冷蔵庫から出したばかりのりんご飴をカットしましたが意外にすんなりとカット成功。
ちゃんと綺麗に切れました。冷蔵庫から出したばかりのりんご飴をカットしましたが意外にすんなりとカット成功。

お土産として持ち帰る際はぜひホールタイプの購入を。切り方ガイドも同梱されているので安心です。筆者もお土産で頂いたりんご飴を自宅でカットしてみましたが問題なく成功。翌日子供たちと贅沢おやつで頂きました。

どうして浦添市に製造工場を?数年先を見据えた販売戦略に圧倒されました

160度の飴でコーティングしている様子
160度の飴でコーティングしている様子

「これから沖縄県内にどんどんFC店舗を展開します。もちろん店舗ごとにキッチンを設け、作ることも可能。しかし工場を構えたほうが生産効率は圧倒的に高くなります」

連休前は倍の量を仕込んでいたそうです。
連休前は倍の量を仕込んでいたそうです。

学びの場となる工場見学、ありがとうございました。
学びの場となる工場見学、ありがとうございました。

製造工場の見学をさせて頂いた際に工場設立の経緯も伺った筆者。現在は1日500個の製造を行っていますがこれは1店舗あたりの販売数。店舗拡大に伴い今後は数千個の製造を見込んでいるそうです。1個あたりの原価率を下げるためには製造数をあげるのが近道。人員確保も含めマーケティングの手腕の高さに感銘を受けました。食品ロスを無くすために地域の保育園とも連携。浦添市より感謝状の授与もあるそうです。隅々まで余念のない経営戦略の『林檎堂沖縄』の今後が筆者も楽しみです。

おまけ写真:「大きさの比較」
おまけ写真:「大きさの比較」

【店舗情報】
名 称:林檎堂 沖縄FC本部(製造工場)
住 所:〒901-2122 沖縄県浦添市勢理客2丁目15-22
備 考:製造工場では現在りんご飴の販売は無し

地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

沖縄生まれ沖縄育ちのホクトです。趣味の延長でご縁を頂き、2022年にWEBライターのお仕事を始めました。登場する優秀な助手は長女(2018年)と次女(2020年)。昭和・平成・令和という家族構成のため、稀に懐かしいネタが登場することも。世代の方はぜひくすっと笑って下さい。記事を通して読者の方の「今度、ここ行こうかな」に繋がると幸いです。

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