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補助金対象の省エネ住宅ZEH(ゼッチ)とは?建築設計を行う『 アルファワークス』【沖縄県浦添市】

ホクト地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

ご訪問ありがとうございます。保育園へ通う長女(5歳)と次女(3歳)とお出かけが趣味のホクトです。

筆者転職に伴い様々な業種の方のお話をうかがう機会が増えました。まずは各業界の勉強をさせて頂こうとご縁があった建築設計の企業さんへ訪問。住宅の省エネ計算(ZEH)を行う企業さんを紹介させて頂きます。

太陽光発電や省エネ設備導入にかかる住宅設計を行う『アルファワークス』

アルファワークス 公式HPより引用
アルファワークス 公式HPより引用

場所は浦添市城間。沖縄そばで有名ないしぐふー系列の『いしぐふーらーめん 城間店』の近くになります。社員さんが当方記事をご覧になっている方で今回ご縁を頂き取材をさせて頂きました。本社は愛知県名古屋市。沖縄県内の社員さんは3名ですが県内全域のZEH(ゼッチ)の省エネ計算を行なっているそうです。

ハウスメーカー出身、建築業関連の営業出身など、各業界のプロの方々でした。
ハウスメーカー出身、建築業関連の営業出身など、各業界のプロの方々でした。

ZEH(ゼッチ)とは何でしょうか

国土交通省 参考資料より引用
国土交通省 参考資料より引用

ZEH(ゼッチ)はNet Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語になります。ZEH住宅は太陽光発電や性能の高い断熱材を導入していることが特徴です。生活に必要なエネルギーを住宅自身が生み出すことを目標に、政府が積極的に導入を推奨している住宅を指します。

国土交通省 参考資料より引用
国土交通省 参考資料より引用

【ZEH(ゼッチ)住宅の特徴】
①居心地の良い住宅で健康的な生活が送れる
→住宅内の室温・湿度を一定に保てるため外部環境の変化の影響が受けにくい。そのためヒートショックの対策にも。
②光熱費が抑えられる
→例えば太陽光発電により生活に必要なエネルギーは自家発電でまかなえる。
③災害時の対策
→災害が生じ外部エネルギー供給が絶たれても一定の電力供給が可能に。
*詳しくはこちら(経済産業省 資源エネルギー庁 公式HP)

沖縄でもZEH(ゼッチ)住宅は普及しているのでしょうか

国土交通省 参考資料より引用

国土交通省 参考資料より引用
国土交通省 参考資料より引用

多くなってきましたね。沖縄の住宅はRC構造(コンクリート)が大半ですが最近では木造住宅の建売も人気があります。RC構造だと費用がどうしても高額になってしまうので、費用を抑えつつランニングコストを加味してZEH(ゼッチ)住宅を検討される方もいらっしゃいます。

ZEH(ゼッチ)住宅はお高い印象が。。普通の世帯でも導入可能でしょうか

国土交通省 参考資料より引用
国土交通省 参考資料より引用

可能です。実はZEH(ゼッチ)住宅には補助金がおりることはご存知でしょうか。経済産業省・国土交通省・環境省の3省が連携した支援制度で55万円〜140万円の補助金がおります。補助金をうけるための要件はありますがこれから住宅購入を検討される方はぜひ活用したほうがいいかと。我々は建築士さんからZEH(ゼッチ)住宅のお話があった際に補助金の案内も行なっております。せっかく建てる住宅は一生物なのでしっかり検討したうえで納得のいくお家を立ててほしいです。

*要件や制度の確認はこちら(令和5年度 3省連携事業 公式HP)

お土産で頂いたスイーツたち。
お土産で頂いたスイーツたち。

お話が弾みに弾み2時間近く滞在してしまいました。余談にはなりますがこちらの企業さんには面白い福利厚生があります。「毎月好きなケーキを購入できる」という制度になり、社員さんが様々なスイーツ店を巡っているそうです。会社経費でスイーツが堪能できる制度に感動したのは言うまでもありません。筆者と子供たちにと社員さんの行きつけのお店のスイーツのお土産も。なんと筆者がお気に入りのケーキ屋さん『アトリエ アンプティプー』の焼き菓子とスイーツでした。『アルファワークス』さんとは仕事の中でまたお会いする機会がありそうです。補助金関連の企業さんのお話が伺え学びの場ともなりました。これからZEH(ゼッチ)住宅の導入検討される方は建築士さんに相談のうえぜひ連絡を。

福利厚生に含まれるスイーツたち。
福利厚生に含まれるスイーツたち。

【企業情報】
企業名:株式会社 アルファワークス
住 所:〒901-2133 沖縄県浦添市城間3丁目4−1
電 話: 098-943-0707
定休日:土日祝日
駐車場:あり
備 考:ZEH(ゼッチ)住宅は2025年に制度変更予定
企業公式HPはこちら

地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

沖縄生まれ沖縄育ちのホクトです。趣味の延長でご縁を頂き、2022年にWEBライターのお仕事を始めました。登場する優秀な助手は長女(2018年)と次女(2020年)。昭和・平成・令和という家族構成のため、稀に懐かしいネタが登場することも。世代の方はぜひくすっと笑って下さい。記事を通して読者の方の「今度、ここ行こうかな」に繋がると幸いです。

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