4月から10月の第2第４日曜の早朝に、高岡大仏前の坂下町通りを歩行者天国にして開催している「たかおか朝市」にいってきました。

高岡大仏に見守られながら高岡市で４０年以上続いてきた朝市です。朝5時半からの開催ですが、夜明け前からたくさんの人たちが市内外から集まるそうですよ。まずは大仏様にご挨拶をして散策しましょう。朝ごはんを調達します。

まずはコーヒーを。コーヒーのお店も様々です。今回は「タカポケ」さんのコーヒーにしましょう。コーヒーを淹れてもらう間の、タカポケスタッフのあやさんと、こすぎんさんとのおしゃべりが楽しいひと時。

タカポケとは、ざっくりと言うと、高岡で叶えたい夢を応援する取り組みです。語ると長くなるので、今回は公式サイトをみてみてくださいね！とても活気があって楽しいので、チェックしてみてください。筆者も取材がてらまたうかがいたいと思います。

お次は米粉パンです。立山町から1時間かけて焼き立てのパンを持ってきてくださる「米っ粉倶楽部」さんです。こちらのパンは全て米粉を使用しているんだそうです。

臨時出店のお店だけではなく、普段から坂下町通りで営業しているお店もあります。朝市に合わせて営業されています。「ベビープラザサカヰヤ」さんでは駄菓子を販売されています。大人も子供も大興奮です！　懐かしくて、ついつい買い過ぎてしまうことも。

炭火焼きで川魚を焼いてくださる「ささ舟」さんの今日のお魚はにじますでした。季節によって、岩魚（いわな）や鮎も登場します。ここでは子どもたちが喜んで焼き魚をかじっている様子がしばしば見られます。香ばしくて美味しかったですよ！

高岡市のキャラクター、利長くんの顔がかわいい「利長くん焼」もあります。

臨時出店のお店だけではなく、普段から坂下町通りで営業しているお店もあります。朝市に合わせて営業されています。「ベビープラザサカヰヤ」さんでは駄菓子を販売されています。大人も子供も大興奮です！　懐かしくて、ついつい買い過ぎてしまうことも。

そして、たかおか朝市40年以上の歴史をずっと共にしてきた最古参の重鎮「むつみ」さんでお買い物をしましたよ。こちらは野菜と加工品を販売されています。お漬物がとにかく美味しいんです。夏場は茄子の漬物が人気で、すぐに売り切れてしまいます。果物と野菜のジャムなど、新しいものも幅広く作っておられます。

その「むつみ」さんは、気風のいい姉さんと、いつもニコニコのおばあちゃんたちが看板娘の出店者ですがその中に、今日はなぜかセーラー服の高校生がいるではありませんか。富山県立高岡高校放送部部長の甲谷舞衣（かぶたに　まい）さんが、たかおか朝市を取材しておられましたよ！　甲谷さんは第19回北信越高等学校選抜放送大会 長野大会　アナウンス部門で最優秀賞、第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文) 放送部門で優秀賞などを収めておられる優秀な高校生です。現在、11月の富山県高校文化祭県大会へ向けて取材中とのことでした。甲谷さんの目標は県代表として北信越大会優勝、そして全国大会優勝だそうです。将来はやはりその道へ進むことを希望されているそうですよ。未来のアナウンサーかジャーナリストか、新たなスターのたまごに出会ってしまいました。ぜひ応援していきたいですね！

今回も美味しい朝ごはんと、お土産と素敵な出会いがありました。季節や天候によりますが、毎回40から70のお店が軒を連ねます。日曜の朝、少し早起きして歴史ある朝市を楽しんでみませんか？