2024年も、高岡大仏前の「たかおか朝市」が4月14日から始まりましたよ！

野菜や惣菜、雑貨、朝ごはんなどが楽しめる40年以上続く高岡市の誇る朝市です。

14日はオープニングセレモニーが開催され、角田悠紀高岡市長が来られていました。

買い物を楽しむおばあちゃんたちが「悠紀君〜！！」と手を振っておられ、「私たち、まるで近所か親戚の子を見守るおばちゃん化しているでしょ！？」と笑っておられるのが印象的でした。「ほらあんたも手ェ振って！！」っと筆者もファンクラブの仲間の活動をしてきました。ちなみにおばあちゃんたちは、その場で出会った人たちの集団で、筆者ともおそらく初対面です。

近年では若い出店者も増え、おしゃれな手作り雑貨も並ぶようになりました。焼き菓子のお店も人気を集めていましたよ！

砺波市からの「sincere（シンシア）」は今年はじめて、たかおか朝市に登場。ポン菓子とポン菓子を加工したチョコレートや、クレープ、クッキーがおしゃれで美味しく人気でした。

一昔前のたかおか朝市のイメージのままアップデートしていない方には驚きでしょう！「プティ　ボヌール」は今年で2年目の出店者。母娘で出店されていますよ。

また、手裏剣や皿回し、障子や欄間などに使用される伝統工芸の組子などの体験型の出店も増えています。

大人も子供も夢中になって体験をしている姿が印象的でした。

もちろんいつものみなさんも！　地震で被災された伏木の昆布・海産物店の「姫野商店」も、朝市に出店してくださって一安心。たくさんの方の注目の的でした。北日本新聞さんから取材を受けておられましたよ。「震災では大変な目に遭ったけど、地域のみんなが無事でよかった。クヨクヨ考えても仕方ないから、未来を前向きに考えたい。こうしてまた朝市に出店できることが嬉しい。」と明るいメッセージをいただきました。こちらが励まされます！

こちらもいつもの美味しいコーヒー。駅南の「らんぶる」です。ブレンドコーヒーのネーミングがロマンチック、香りも味もとっても良いんですよ。

筆者の推しのひとつ、「むつみ」はたかおか朝市創成期からの出店者。

こちらも老舗、「前崎養鶏」は卵はもちろんの事、新鮮な卵を使用したシフォンケーキやプリンが美味しいんだと、道ゆくお爺さんが猛プッシュしてくれました。前崎さんも知らない方だそうです（笑）推しを共有する、そんな出会いも楽しめます。

被災された氷見市や高岡市吉久、伏木、なんと石川県七尾市からも出店者が来てくださっていました！　皆さん海産物などを購入して応援しておられましたよ！

実は筆者も、高岡への貢献のためと奮起して出店していたり（これについてはまた改めて）と、他にも紹介したいものが山ほどありますが、来てみて実際に体感していただくのが一番なので、ぜひ第２・第４日曜はたかおか朝市へ！