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福岡の繁華街中洲のど真ん中。昭和21年創業の老舗にして元祖博多豚骨ワンタンメン発祥のお店〈博多荘〉

RAMEN ANTENNAラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺
ワンタンメン発祥のお店〈博多荘〉の元祖ワンタンメン。

昭和21年(1946年)創業の老舗。博多ラーメンの黎明期から現在まで続く、歴史あるお店「博多荘」。福岡市内の大通り「明治通り」と「国体道路」を結ぶ、中洲のメインストリート「中洲大通り」の中間地点。繁華街のど真ん中にある、昔ながらの博多ラーメンが食べられるお店、それが〈博多荘〉だ。

アットホームな雰囲気の店内と接客が懐かしくてあたたかい癒しの空間

ワンタンメンの発祥の店として、80年近い歴史を誇る威厳のある佇まいながら、店内は、昔のままなのでは?と思わせるアットホームさで、なんとも懐かしく、あたたかい雰囲気。

中洲と言えば、夜のイメージが強いけど、ここ〈博多荘〉はランチタイムも営業中。お昼の中洲は、夜の顔と違って、人通りも少なく、爽やかな印象。そんな中で、昼の時間帯に営業してくれて、とてもありがたい。

以前は、夜の営業時間にうかがっていたお店だけど、コロナ禍以降の最近は、もっぱらお昼にお邪魔することが多くなってきた。そして、訪麺時の店内。楽しそうにお昼から飲んでいるグループもいたり、カウンター席の角で黙々と定食を食べるお一人様など、活気があり賑わっていた。

カウンターの一番奥の席へ着座し、メニュー表の中からの選択は、もちろん人気ナンバーワンの「元祖ワンタンメン」を注文

メニュー表の最上段〈元祖ワンタンメン〉。
メニュー表の最上段〈元祖ワンタンメン〉。

待つことしばし、着丼のワンタンメンは、あっさりとした豚骨ながらも塩みがしっかりと際立つ旨みたっぷりなスープ。ゴロゴロとたくさん入ったプルンプルンのワンタンが、スープとの相性も抜群によくて美味しい。ストレートな細麺も歯切れがよくとても食べやすい。

あっさりとしてゴクゴクいけるスープだから、中洲で飲んだ「シメのラーメン」としても最適解

ラーメンに煮卵トッピング。デフォルトのラーメンにはキクラゲが入ってて美しい。
ラーメンに煮卵トッピング。デフォルトのラーメンにはキクラゲが入ってて美しい。

福岡・中洲。夜の飲み会の後のシメにももちろんだけど、素面でお昼の時間帯に寄って、ワンタンメン発祥のお店を体感するのも有りだと思う今日この頃。

博多荘

住所  :福岡県福岡市博多区中洲4丁目3-16
[地図

営業時間:11時00分~14時00分、18時00分〜翌03時00分 ※要確認

定休日 :不定休 ※要確認

駐車場 :専用駐車場なし

ラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

福岡の片隅で日常食としてのラーメンを啜り続け、日々頭の中でグルグルとラーメンが廻っています。一日一麺、週間9麺、毎年450麺ほどを食べています。福岡の地元民が日々食べているラーメンをできるだけ多くの方に知っていただきたいという想いから肩肘張らない感度緩めな『ラーメンアンテナ』をお届けしています。少しでも福岡での麺活の参考になれば幸いです。〈 Horii Koji 〉

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