小倉の老舗有名ラーメン店は創業76年〈唯一無二の豚骨ラーメン〉を福岡・薬院でも味わえる至福

ラーメンアンテナ｜福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

1/10(水) 8:00

食べログの「ラーメン百名店 WEST」では「北九州ラーメン部門」の1位を獲得するなど、福岡県内でも屈指の豚骨ラーメンの名店として知られている〈ぎょらん亭本店〉。そんなぎょらん亭が、2022年3月に福岡市中央区薬院にフランチャイズ展開したのが〈ぎょらん亭薬院店〉。昼はラーメン店で、夜は「兼条」という焼肉屋さんになる。また現在は、深夜の24時から〈ぎょらん亭〉として再オープンするのが特徴的だ。

ラーメンの特徴は洗練された濃厚なド豚骨

こってり好きにはたまらない〈ぎょらん亭〉のラーメンの特徴は、国産げんこつ100%の濃厚豚骨ラーメンで、豚骨の雑みや臭みを、バランスよく調整し豊かな味と香りが魅力的な豚骨スープに仕上げられている。

原点の一杯は、豚骨100%の「十割ラーメン」

創業当時から受け継がれてきた歴史ある一杯の「十割ラーメン」。豚骨の旨みを余すことなく抽出したトロミのある濃厚なスープは、雑みや臭みを一切感じない。味の決め手となるカエシは、地元北九州の「ヤマエ醤油」の吟醸薄口をベースとしてチューニングされ、バランスよく調整されている。

鶏ガラと豚骨のWスープの「二八ラーメン」

鶏ガラをベースに香味野菜で炊いた鶏ガラのスープと「十割」の濃厚豚骨のスープをブレンドして仕上げられたWスープの「二八ラーメン」。あっさりとした味わいに仕上がられた、味と香りがとても魅力的だ。ちなみに本店のもう一つの看板メニュー「どろラーメン」の提供は、残念ながら薬院店ではない。

中太か細麺かの2種類から選べるストレート麺

もう一つの特徴が、麺の種類を選べること。「中太麺」か「細麺」の2種類。どちらもストレートな麺なので喉越しがよく、中太麺はもっちりとした食感で、細麺は歯切れがいいのが特徴。お好みで選択できるのが、とてもうれしい。

甘辛タレで煮込む厚切りチャーシューも名物

豚バラ肉を甘辛い熟成ダレで煮込んで、しっとり柔らかくなるまで仕上げられた厚切りのチャーシューが絶品。チャーシューをスープに入れることで、そこからの旨みもスープに加わり、味わいをさらに引き上げる役目も担う。

ぎょらん亭薬院店のメニュー構成を紹介

最後にメニュー構成をご紹介。まずは、こってり、国産げんこつ100%受け継がれる味「十割ラーメン780円」。あっさり、鶏ガラ2割・豚骨8割の「二八ラーメン780円」。さらに、鶏ガラ5割・豚骨5割の「三六ラーメン780円」のラーメン3種類。それぞれ、麺のタイプを「中太麺 or 細麺」が選べる。

トッピングのメニューも紹介してみよう

まずは人気No.1の「煮玉子ラーメン930円」。その他「ネギ盛ラーメン930円」、「チャーシューメン1,100円」、「全部盛ラーメン1,200円」の3種類がある。さらに、煮玉子150円、きくらげ100円、ネギ150円、のり100円、メンマ100円、チャーシュー（3枚）320円となる。

さらに人気のセットメニューもどうぞ

まずは「Aセット：唐揚げ《2個》＋ライス（小）200円」。「Bセット：焼肉屋の牛すじごはん（中）280円」。「Cセット：唐揚げ《2個》＋半チャーハン380円」の3種類ある。あと、単品メニューも紹介すると「唐揚げ（5個）480円」「チャーハン650円」「半チャーハン350円」「焼肉屋の牛すじごはん（大）380円」「ライス（小）100円」「ライス（中）150円」「ライス（大）200円」「替玉180円」「半替玉130円」。以上になる。