Yahoo!ニュース

創業55年の福島県白河市のご当地ラーメン〈とら食堂〉の味を継承。九州・福岡で味わえるのはここだけ

RAMEN ANTENNAラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

豚骨ラーメン系のお店が多く存在するエリアでラーメン激戦区、福岡市中央区六本松。福岡市営地下鉄七隈線の「六本松駅」が最寄り駅で、そこから3分ほど。国道202号線沿いを西へ向かって油山観光道路と交差する六本松西交差点を渡り左折、少し南下した通り沿いに〈白河手打中華そば とら食堂福岡分店〉がある。全国でも人気の福島県白河市にある本店の味をそのままに、九州・福岡ではここでしか食べられない、とても貴重な手打ちの中華そばをいただけるお店。

美味しい手打麺が食べたい時は六本松へ

この日は、行列があっても食べようと決めて、11時半の開店直前に到着し、すでに5人ほど並んでいるところの最後列に並ぶと、ちょうど暖簾が掛けられるところで、その流れのまま、カウンター席の一番手前に着席できた。お店の席数は20席以上あるので一巡目を余裕で確保できホッとひと息。

ただその後は、後客も続々と来店されほぼ満席に。注文は来店順にさばいていくキレイな流れで、その順番を待ちつつ選択したのは、メニュー表の中から手打中華そばと手打塩そばで悩むも今回は久しぶりの「塩そば味玉入り」1070円を注文。白河ラーメンといえば手打ちの麺に醤油ベースのスープだけど、こちらの塩そばも絶品なのでいつも迷ってしまう。

待つことしばしで配膳された一杯は、見た目からとても華やかでキレイな一杯。柑橘系のさっぱりとした雰囲気だけど、後からググッと美味しさが押し寄せてくる味わい深さ。さらに手打ちの中太の麺もツルモチ食感で、旨さがジワリと広がる至福の一杯。

〈とら食堂 福岡分店〉は、2016年12月に開業し、今年で8年目。開業当初からすでに評判となり、それは今現在も変わらず人気で、お昼時には入店待ちの行列が絶えないお店に。開業した頃は、福岡の食材も使われていたものを、現在は、白河と同じ食材にこだわっているそうなので、本店の味をそのままに体感できる。

入口付近には「麺打ち場」が設けられていて、店内左手に厨房とカウンター、右手にテーブル席という構成。カウンターは7席ほどで、テーブル席は16席ほどある。当初は「博多一風堂」が手がけたというだけあり、落ち着いた雰囲気の店内。〈とら食堂 福岡分店〉の店主さんも元一風堂の方で、現在のお店を買い取って運営されているそう。

厳選食材を使用し時間と手間をかける

豚骨、鶏ガラ、丸鶏などを贅沢に炊いてつくられた黄金色に澄んだスープと、毎日5時間もかけて手捏ね青竹打ちでつくったツルモチ食感の歯応えのある麺。七輪の炭火で炙り焼きした、醤油のみで炊いた焼き豚。各こだわりから生まれたそれぞれの逸品のでき栄えで、すべてが主役級の存在感。

現在のメニュー構成を眺めてみる

白河ラーメンといえば手打ちのちぢれ麺と醤油ベースの美味しいスープの「手打中華そば」が850円。とら食堂自慢のスープをシンプルに味わえる「手打塩そば」が960円。毎日5時間かけて手打ちする麺をたっぷり味わえる「手打つけ麺」が900円・大盛が1100円という、まずはベーシックなラインナップ。あとは、中華そば、塩そばのそれぞれに「味玉入り」「特製」「ワンタン麺」「焼豚麺」「焼豚ワンタン麺」のトッピングが追加されたメニューがある。

フラッグシップ麺の「手打中華そば」のトッピングは、焼豚、メンマ、ほうれん草、海苔、ネギ、ナルト。スープは、豚骨、鶏ガラ、丸鶏らを炊いた澄んだ黄金色のベーススープに、醤油の旨みが加わるコク深い味わい。麺は中太のちぢれ麺でツルモチ食感でのど越しが良く歯応えもある。焼豚は、七輪の炭火でじっくり蒸し焼きにした後、醤油でコトコトと煮込んで肉本来の旨みをがしっかり楽しめる逸品。卓上には、玉ネギのみじん切りも用意されていて、途中ひと匙加える感じ入れると、その風味と甘みがスープの旨みをさらに引き上げてくれる。

創業55年の福島県白河市のご当地ラーメン「とら食堂」の本物の味を、九州・福岡で味わえるのは、ここ〈とら食堂 福岡分店〉だけ。評判通りの味をぜひお試しいただきたい。

白河手打中華そば とら食堂福岡分店
住所  :福岡県福岡市中央区六本松4丁目9-10[地図
営業時間:11時30分~21時00分
定休日 :なし ※年末年始は要確認
駐車場 :専用駐車場なし、近隣に有料駐車場あり

ラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

福岡の片隅で日常食としてのラーメンを啜り続け、日々頭の中でグルグルとラーメンが廻っています。一日一麺、週間9麺、毎年450麺ほどを食べています。福岡の地元民が日々食べているラーメンをできるだけ多くの方に知っていただきたいという想いから肩肘張らない感度緩めな『ラーメンアンテナ』をお届けしています。少しでも福岡での麺活の参考になれば幸いです。〈 Horii Koji 〉

RAMEN ANTENNAの最近の記事