畦道に咲く彼岸花を見かけたり、色を変える葉が増えてきたり、段々と秋を感じるこの頃です。

「祖光院」の彼岸花の開花情報も、秋を感じたこととの1つ。

お寺を囲むように敷地全体に咲き誇る彼岸花の群生は、口コミやインターネットを伝って名所となっています。

花の開花状況は、毎年管理者である石川園さんがブログで写真と共にお知らせくださっています。

祖光院　彼岸花開花情報はこちら

今年は9月19日にちらほら開花し始めたとの情報を受けて、観に行くことにしました。本記事に載せている写真は9月21日時点での様子です。

今年は開花が遅いとのことでしたが、十分見ごたえがありました！ぜひ見頃のうちに訪れてみてはいかがでしょうか。

常盤平駅から歩いて向かうと、遠目からでも彼岸花の赤が綺麗に見えてきます。まだ6分咲きほどとのことでしたが、思っていた以上にたくさん咲いていて嬉しい驚きでした。

本堂の後ろ側です。満開になると隙間が埋まり絨毯のようになるのだそうです。

お正面に来ました。敷地自体は広くなく、さっと回れるほどですが、どこを向いても彼岸花が目に入ってきます。

本堂向かって右側の竹やぶにも彼岸花がたくさん咲いていました。青々しい竹と真っ赤な花の対比が不思議な雰囲気を醸し出しています。

本堂向かって左側。お寺を囲んで敷地全体的に彼岸花が咲いています。規模が大きくて見ごたえがあります。珍しい薄ピンクや黄色の花も見られました。

祖光院の彼岸花は、もともとは墓参りに訪れる檀家の目を楽しませようと植え始めたものだそうです。少しずつ数を増やし、今では敷地全体を彩っています。

平日の午前中に訪れたにもかかわらず、花を目当てにスマホやカメラを構える人々が多くみられました。皆さん花を大事にしつつ周りへの配慮も欠かさず、和やかな雰囲気でとても居心地がよいです。

彼岸花の名所「祖光院」で、秋の訪れを感じてみませんか？入場料は無料で、近くに駐車場もあるので、ぜひ見頃のうちに行ってみてくださいね。

観賞マナーを守り周りを気遣いながら楽しんでください。

アクセス

電車の場合：新京成電鉄線　常盤平駅西口から徒歩約10分

西口を降りると前にセブンイレブンが見えます。向かって右手に進み、熊野神社の方へ向かいます。熊野神社を通り過ぎ、少し進み細い道に入ると見えてきます。

馬橋駅等からバスも利用可能

車の場合：駐車場あり

本堂正面に駐車場がありますが、彼岸花を見に行く方は第2駐車場を利用してください。参考

※本記事に掲載している情報は、2023年9月時点のものです。