『でいごの花商店』はけやき通り沿いにある、韓国料理を扱う総菜屋さん。口コミで「スーパーで手に入るキムチでは味わえない美味しさ」と評判のキムチを購入しに伺いました。

お店の扉を開けた途端、韓国料理の豪快な匂いを感じます。

「これはチャンジャ……これはイカの塩辛……」とショーケース内を順番にみていると「これはキムチ、これもキムチ、これもキムチ……！？」キムチの種類の多さにびっくり。

定番の白菜のキムチやオイキムチ（きゅうり）はもちろん、ニラのキムチやセロリのキムチ、長芋のキムチといった、お店ではなかなかみたことのない種類のキムチも置いてあります。

店内は狭めでありながら、そのレパートリーの多さにしばらく悩みました。

「甘口」の記載もあるので、キムチは好きだけどそこまで辛いのは得意ではない方も安心です。

今回はスタンダードに白菜キムチとオイキムチを選びました。入口付近に小さな買い物かごがあり、自分で商品を手に取って入れていきます。

購入したもの

• 白菜のキムチ（小） 350円
• オイキムチ 350円
• チヂミ 300円

チヂミは普段は作りたてのを置いているそうで、今回は前日分のものでした。「レンジで温めて食べてください」と店員さんが丁寧に声をかけてくれました。近すぎず遠すぎない接客が気持ちいいです。

チヂミ

家庭で作るチヂミくらいしか食べたことがなかったので、今まで食べていたものとの味の違いに驚きました。300円でわりとお腹が満足するのと、エビやニラなど具がたっぷりで栄養が摂れそうなところもうれしいです。

白菜のキムチ

この真っ赤な見た目に恐る恐る口に運びました。確かに口コミの通り、普段食べたことのないキムチの味がします。白菜は甘みがあるのですが、辛さが後からきてそれが癖になります。

食べた後すっきりする辛さなので、やめられなくなってしまいます。「ずっと食べていると辛いし、この辺にしておこうかな……いやもう少し食べたい……」を繰り返してしまいました。

（小）の表記があった小さいほうを選びましたが、350円で十分な量が入っています。

お米が食べたくなると思っていたのですが、味付けが合うのか、チヂミと一緒にパクパク食べました。キンパも売っていたのでこちらも合いそうです。

きゅうりのオイキムチ

白菜のキムチよりはマイルドな辛さですが、「辛い！」と感じる程度にはちゃんと辛いです。にんにくがしっかり入っているので、次の日に大事な予定がある日は要注意です。手が止まる辛さではなかったので1日でペロッと食べきりました。

大の韓国料理好きではないものの、美味しいキムチが自宅の冷蔵庫にあるだけでご飯タイムが楽しみになるものですね。

※本記事に掲載している情報は、2023年10月時点のものです。