戸定が丘歴史公園の梅の開花情報を知り、見ごろのうちに写真を撮りに行ってみました。

梅の花を眺められる3個所のスポットをご紹介します。

戸定が丘歴史公園には「梅園」がありますが、他にも梅が見られるスポットがあります。

マップで見ると広そうですが、歩いて回るだけなら10分ほどでぐるーっと回り切れそうな広さなので、お散歩がてら見に行けますよ。

①駐車場入口付近

公園内に向かう坂の手前では戸定黄梅と紅梅が咲いています。

戸定黄梅はもう散り始めのようでしたが、共に咲いているところが見られました。

梅の見頃は種類によって異なるのですね。

2月上旬に戸定黄梅が見頃を迎え、白梅が咲き始め、続いて紅梅が咲き始め、2月中旬頃に紅白揃った花が見られるのだそうです。

②茅葺門の前

続いて敷地内に入る前、茅葺門の前には白梅が。

門をくぐり抜けたら梅園を目指しましょう。

戸定邸前の河津桜

梅園に向かう途中、戸定邸玄関前の河津桜もちょうど綺麗に咲いています。

ちなみに、2月20日〜3月3日までは戸定邸内で「戸定さくら雛」の展示が行われていますよ。ぜひあわせて楽しんでください。

石畳を進んでいきます。

路傍には寒椿が美しく咲いていました。

梅園が見えてきました。遠目からでも色鮮やかな様子が目に入ってきます！

梅園は写真を撮る人たちや、東屋で休みながら花を眺める人たちで賑わっています。

蕾も可愛らしいですね！

梅といえば電車で水戸まで行き偕楽園に見に行ったものですが、松戸市内でもこんなに立派で可憐な梅を見れて嬉しいです。

庭園

梅園を楽しんだ後は、公園を一回りして入口に戻りましょう。

東屋庭園では、松戸の町並みや天気が良いと富士山が望めます。

こちらは戸定邸庭園（書院造庭園）。

普段は中には入れませんが、毎月10日、20日、30日の「戸定の日」は庭園内に降りられます。

季節を感じられる戸定が丘歴史公園。散策にちょうどいいので訪れてみてはいかがでしょうか。

もう少し暖かくなったら桜の時期も楽しみです。

※本記事に掲載している情報は、2024年2月時点のものです。